葉物野菜を揃えて自動計量 パック詰め時間が半減するハカリ「テーブルコンビpro」発売2022年3月3日
株式会社オーケープランニング(熊本市東区)は、パック詰め時間が半減し、人材不足を解消するハカリ「テーブルコンビpro」を販売開始。葉物野菜を揃えて自動計量できる。
「テーブルコンビpro」
パック詰め事業者は慢性的な人材不足の問題が喫緊の課題になる中、同社は野菜のパック詰め作業を省力化する組み合わせハカリ「テーブルコンビ」を販売している。
1月に発売した「テーブルコンビpro」は、フレキシブル排出機構(特許第6818975号)を実装し、葉物野菜を揃えた状態で自動計量することで、計量包装作業の負担を半減。フレキシブル排出は、計量目標範囲内の組合せになった箇所のホッパーを、排出コンベアの搬送速度に合わせ、一塊になるように排出できる。
「テーブルコンビpro」は、1人で1時間当たり1200回の計量が可能で、これは手作業の5倍以上となり、計量ロスを5~10%削減することで利益率を大幅に改善する。主な計量対象物は、葉物野菜などの長物野菜でニラ、ほうれん草、小松菜、ネギ、アスパラガスなど。ミニトマト、枝豆、スナップエンドウ、オクラ、キノコ類など小粒野菜も計量できる。
掃除が簡単なので衛生的なのも特長で、汚れる箇所がワンタッチで取り外せるホッパー部のみで、脱着に要する時間が最短2分。軽量コンパクトボディは路線便で搬送できるため、センドバック方式のメンテナンスが可能。素早く安価で安心なメンテナンス体制を完備している。すでに植物工場や農業法人など幅広い企業での導入が決まっている。問い合わせは、(電話)096-273-9715、(FAX)050-3737-9599、(メール)ogawa@tablecombi.comへ。
重要な記事
最新の記事
-
新品種から商品開発まで 米の新規需要広げる挑戦 農研機構とグリコ栄養食品2025年5月1日
-
米の販売数量 前年比で86.3%で減少傾向 価格高騰の影響か 3月末2025年5月1日
-
春夏野菜の病害虫防除 気候変動見逃さず(1)耕種的防除を併用【サステナ防除のすすめ2025】2025年5月1日
-
春夏野菜の病害虫防除 気候変動見逃さず(2)農薬の残効顧慮も【サステナ防除のすすめ2025】2025年5月1日
-
備蓄米 小売業へ2592t販売 3月末の6倍 農水省2025年5月1日
-
イモ掘り、イモ拾いモ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第338回2025年5月1日
-
地元木材で「香りの授業」、広島県府中明郷学園で開催 セントマティック2025年5月1日
-
大分ハウスみかんの出荷が始まる 大分県柑橘販売強化対策協議会2025年5月1日
-
Webマガジン『街角のクリエイティブ』で尾道特集 尾道と、おのみち鮮魚店「尾道産 天然真鯛の炊き込みご飯」の魅力を発信 街クリ2025年5月1日
-
5月1日「新茶の日」に狭山茶の新芽を食べる「新茶ミルクカルボナーラ」 温泉道場2025年5月1日
-
「越後姫」食育出前授業を開催 JA全農にいがた2025年5月1日
-
日本の米育ち 平田牧場 三元豚の「まんまるポークナゲット」新登場 生活クラブ2025年5月1日
-
千葉県袖ケ浦市 令和7年度「田んぼの学校」と「農作業体験」実施2025年5月1日
-
次世代アグリ・フードテックを牽引 岩手・一関高専から初代「スーパーアグリクリエーター」誕生2025年5月1日
-
プロ農家が教える3日間 田植え体験希望者を募集福井県福井市2025年5月1日
-
フィリップ モリス ジャパンとRCF「あおもり三八農業未来プロジェクト」発足 農業振興を支援2025年5月1日
-
ビオラ「ピエナ」シリーズに2種の新色追加 サカタのタネ2025年5月1日
-
北限の茶処・新潟県村上市「新茶のお茶摘み体験」参加者募集2025年5月1日
-
「健康経営優良法人2025」初認定 全農ビジネスサポート2025年5月1日
-
「スポットワーク」活用 農業の担い手確保事業を開始 富山県2025年5月1日