農業用ドローン飛助mini用「7kg粒剤散布装置Ver.2」発売 マゼックス2022年3月8日
産業用ドローンの国内メーカー・マゼックスは、農林水産航空協会認定機「飛助mini」専用の「7kg粒剤散布装置Ver.2」を発売した。
飛助mini
「7kg粒剤散布装置Ver.2」は、2020年からモニター品の販売を開始した粒剤散布装置。より現場で使いやすい製品へと改良を重ね、 粒剤・肥料・豆つぶ剤を散布できる「飛助mini」でも使えるようになり、現場散布の実用性が高まった。
従来の粒剤散布装置からの大きな改良点は、タンク容量が7キロ仕様になったことで、「飛助mini」は小型機体ながらも最大7キロの粒剤・肥料・豆つぶ剤を搭載しての散布できる。
粒剤や肥料散布でも高い散布性能を実現するため、薬剤の流れや勢い、タンクの形状、インペラー(羽根車)のフィン形状など様々な視点から研究し、より均等に散布する装置が完成した。認定機と同じ性能で、タンクの蓋を開ければ簡単に薬剤の補充でき、バッテリーもタンクの上に乗せるだけで従来のものと手軽さは変わらない。吐出量は送信機で操作でき、装置本体の大幅な改善を行うことで詰まりなどのトラブルが減少した。「飛助mini 7kg粒剤散布装置」は、メーカー希望小売価格12万円(税別)。
飛助mini 7kg粒剤散布装置
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