作物解析ソリューション「フェノタイピング・サーベイシステム」発表 ナイルワークス2024年9月3日
ナイルワークスは、8月24日に開かれた「WAGRIオープンデー 2024」(主催:農研機構、基盤技術研究本部、農業情報研究センター)に出展。独自の近接ドローンセンシング技術とAI画像解析による、作物解析ソリューション「フェノタイピング・サーベイシステム」を発表した。

「WAGRIオープンデー2024」での展示
フェノタイピングは、植物の外観や形状、成長パターン、病気の抵抗性、収量などの目に見える特徴(フェノタイプ)を観察し、測定するプロセス。
主な目的として品種改良において、フェノタイピングにより優れた特徴を持つ個体を選抜し、新しい品種を育成する際の基礎データを提供する。また、異なる環境条件下で植物がどのように成長するかを評価し、適応力の高い品種を選定。
このほか、特定のフェノタイプがどの遺伝子と関連しているかを研究し、遺伝子組み換えやゲノム編集技術に応用される。
フェノタイピングは、目視や手作業による計測が主流で観察できる範囲に限りがあった。ナイルワークスのフェノタイピング・サーベイシステムは、独自の近接ドローン撮影技術と画像解析技術により、高精度かつ高速な自動化を実現。
これにより、大規模な植物群に対する効率的なデータ収集が可能となり、育種や研究の進展を加速させている。
ナイルワークスは、ドローンセンシング技術と画像解析技術を核として、作物の形状を高精度かつ高速に分析する以下のシステムを構築した。
生育状態の計測から病害検出まで、多岐にわたる作物の解析ニーズに対応。農薬や品種開発における各種試験圃場や種子生産の圃場で導入が進んでいる。
◎システム概要
① 精密な測量ソリューションにより農場・試験区画をデジタル化。測量データをもとに、ドローン撮影経路を自動生成。
② 近接ドローン撮影により、目視レベルの高精度の画像を高速に収集。
③ 画像解析により作物の外観や形状を分析し、病害や雑草等を検出。

①精密なデジタル測量②ドローン自動飛行による近接センシング

③多様な作物・異常検出に対応するAI
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