鳥獣害対策ドローン「農業WEEK」に出展 NTTイードローン2024年10月9日
NTTイードローンは10月9日~11日、千葉の幕張メッセで開催される「第14回農業WEEK」に出展。一次産業関係者の鳥獣害対策(追い払い等)の負担軽減を目的として、現在開発中の鳥獣害対策ドローンを展示する。
鳥獣害対策ドローン
NTTイードローンの出展ブースでは、同社製農業用ドローン「AC101connect」と米国の最新機種(点検/災害対策)「Skydio 2+、ANAFI Ai/USA」などを展示。農業・鳥獣害対策・点検・災害対策の取組みを紹介する。
鳥獣害による農作物被害が拡大する一方、自治体やJAなど関連団体の被害対策稼働も膨らんでいる。特に鳥被害対策は有効な技術が無く、追い払い等の技術確立が求められている。
鳥獣害対策においてNTTイードローンは、同社の機体および技術をベースに、(一社)地域総研が提供する鳥獣害忌避装置「クルナムーブ」を搭載したドローンにより、鳥獣害の中でも特に鳥の追い払いを実施。鳥獣害対策においてクルナムーブ単体で活用での効果はすでに確認できているが、ドローンに搭載することで、広範なエリアでも効果発揮できることを神奈川県の実証事業によって検証する。
鳥獣が嫌がるレーザー光を照射する「クルナムーブ」をドローンに搭載
実証事業は、神奈川県内のフィールドで、鳥獣による農産物被害やゴルフ場でのカラス被害等の対策として、鳥獣害忌避装置「クルナムーブ」を搭載したNTTイードローンの機体による追い払い効果等を検証を予定している。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(160)-食料・農業・農村基本計画(2)-2025年9月20日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(77)【防除学習帖】第316回2025年9月20日
-
農薬の正しい使い方(50)【今さら聞けない営農情報】第316回2025年9月20日
-
Sagra della Porchetta Italica(イタリアの伝統的な焼き豚祭り)【イタリア通信】2025年9月20日
-
【人事異動】JA全農(10月1日付)2025年9月19日
-
【注意報】ダイズ、野菜類、花き類にハスモンヨトウ 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2025年9月19日
-
【浜矩子が斬る! 日本経済】トランプ流企業統治改変の怪しさと日本への影響2025年9月19日
-
【サステナ防除のすすめ2025】秋まき小麦防除のポイント 除草とカビ対策を2025年9月19日
-
農業土木・鳥獣対策でプロフェッショナル型キャリア採用 課長級の即戦力を募集 神戸市2025年9月19日
-
「ヒノヒカリ」2万9340円 JAおおいたが概算金 営農支援が骨子2025年9月19日
-
米価下落に不安の声 生産委員 食糧部会2025年9月19日
-
【石破首相退陣に思う】地方創生、もっと議論したかった 日本共産党 田村貴昭衆議院議員2025年9月19日
-
配合飼料供給価格 トン当たり約550円値下げ 2025年10~12月期 JA全農2025年9月19日
-
(453)「闇」の復権【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年9月19日
-
「1粒1粒 愛をコメて」来年産に向けた取り組み 令和7年度 水稲高温対策検討会を開催 JA全農ひろしま2025年9月19日
-
9月21日に第6回「ひろしまの旬を楽しむ野菜市」 「3-R」循環野菜や広島県産野菜を販売 JA全農ひろしま2025年9月19日
-
JA全農主催「WCBF少年野球教室」熊本市で27日に開催2025年9月19日
-
「長崎県産和牛フェア」東京・大阪の直営飲食店舗で開催 JA全農2025年9月19日
-
大阪・関西万博で「2027年国際園芸博覧会展 未来につなぐ花き文化展示」開催 国際園芸博覧会協会2025年9月19日
-
東京科学大学と包括連携協定を締結 農研機構2025年9月19日