融雪剤・沿岸地域の潮風に高い洗浄効果「MUFB温水洗浄機」網走バスに導入 丸山製作所2024年11月22日
丸山製作所は11月21日、同社が製造する除塩・除油に有効なMUFB(マルヤマウルトラファインバブル生成技術)温水洗浄機「UP0814H」が、JALグループの商社JALUX(ジャルックス)を通じて網走バス株式会社に導入されたことを発表した。
温水洗浄機「UP0814H」
「UP0814H」は、丸山製作所のウルトラファインバブル発生装置(MUFB)を搭載した温水洗浄機。60℃のウルトラファインバブル温水を使用することで、通常の80℃の温水と同等の除塩効果を発揮する。従来の80℃の温水での洗浄に比べ、作業時間が2/3に削減。また、水温を80℃から60℃に下げることで燃料コストとCO2を削減する。
MUFBによる微細な泡が汚れを引き剥がし、マイナス帯電特性で汚れに吸着し浮かせることで、高い洗浄力を実現。同製品は、温水のウルトラファインバブルによる高い洗浄力と結晶融解効果で、しつこい油汚れや沿岸部における潮風、冬場の融雪剤により付着した塩などを素早く除去できる。
「MUFB 温水洗浄機」を導入した網走バスでは「冬期の北海道では、路面凍結や降雪による視界不良などで渋滞や通行止めが多々あり、都市間高速バスの運転では片道約6時間のところ、通行止めなどで1~2時間、さらにそれ以上に遅延が生じることもある。このような状況で車両の洗浄時間短縮は大変ありがたい」とコメントしている。
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