スマートフードチェーンプラットフォーム「ukabis(ウカビス)」に「選果機API」追加2025年4月3日
株式会社ファーム・アライアンス・マネジメント(東京都港区)は、「選果機4.0コンソーシアム」の事務局として、令和6年度の農林水産省の補助事業「農林水産データ管理・活用基盤強化 農業データの川下との連携実証」事業に参画。同事業を通じて「選果機データ」をスマートフードチェーンプラットフォーム「ukabis(ウカビス)」から取得できる「選果機API」を開発した。
選果機データには、選果結果による秀・優・良やサイズなど「出来高」データと、センサーを通じて農産物の形状など様々な要素の数値を取得する「選果要素」データがある。出来高データは流通分野での活用、選果要素データは営農分野での活用ができると考えられる。
同コンソーシアムは、調査や検討委員会などを通じて、選果場の標準データ項目を策定するとともに、選果機から取得できる様々なデータを強調領域と競争領域に区分。さらに、選果機データの活用によって川上(農業者およびJA担当者)と川下(市場担当者)それぞれの事業者のユースケースを創出した。
今後は「選果機API」の活用拡大に向けて、川上側と川下側でやり取りしている伝票情報などをAPIを通じてWeb上から取得することで農業現場のペーパレス化や省人化・省力化につなげていく。
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