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JA川上物産、ハクサイを自主回収2013年8月9日

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 JA全農長野とJA川上物産は8月9日、JA川上物産が出荷したハクサイから食品衛生法で定められている基準値を超える農薬成分が検出され、出荷物の自主回収に当たっていると発表した。

 JA川上物産は長野県南佐久郡川上村の野菜などの出荷と生産者への生産資材供給を行っている専門農協。
 今回の件は福岡県保健環境研究所が行った同県内の量販店に並んだ農産物への抜き取り検査から判明した。この検査でハクサイ1検体からハクサイに適用のない殺虫剤オキサミルが0.11ppm検出された。これは基準値(ポジティブリスト制度で定められた一律基準値=0.01ppm)を超えている。出荷伝票などからJA川上物産管内の生産者(1名)から出荷されたことが分かり、福岡県から長野県を通じJA全農長野などに8月9日に連絡があった。
 当該品の出荷数量は8月2日から9日にかけて7209ケースと判明し、JA川上物産は卸売会社などを通じ店舗と流通在庫の自主回収を行っている。
 JA川上物産によるとオキサミルはレタス用の殺菌剤で線虫防除のために土壌に混和して使用する。当該生産者も当初、レタスを作付けるためオキサミルで土壌処理をしたが、作付けをハクサイに変更したという。JA川上物産によると管内生産者に対して、当該生産者と同様の作目変更と農薬使用を行っていないかをすでに直接確認するとともに、生産履歴記録などで改めて確認を徹底し、再発防止に全力を挙げているという。
 なお、オキサミルの1日摂取許容量(ADI=毎日食べても健康に影響を及ぼさない1日あたりの最大限量))は0.02mg/kg体重/日。今回の検出量は、体重50kgの人で毎日ハクサイを9kg食べることに相当する。

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