ビワ、オウトウ、梅の収穫量アップ 農水省2013年11月25日
農水省はこのほど、平成25年産のビワ、オウトウ、梅の結果樹面積と収穫量、出荷量を発表した。収穫量では、前年産に比べビワが53%、オウトウ(サクランボ)が2%、梅が37%それぞれ増えた。
ビワの結果樹面積は1490haで収穫量は4960t。果樹肥大期の低温の影響で果実の凍死や生育抑制が発生した前年産に比べて1720t(前年産比53%)増えた。オウトウは同じく4460haで収穫量は1万8100t。前年産より300t(2%)増えた。梅は同1万6200haで収穫量は12万3700t。開花期の天候不順で着果数が減った前年産に比べて3万3700t(37%)増えた。
出回期の1kg当たり卸売価格は、ビワが818円(前年同期1097円)、オウトウが同1723円(同1753円)、梅262円(同450円)で、収穫・出荷量が多かった分、価格は大幅に低下した。
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