受験生にはニンジンが効果的!? タキイが調査2014年1月23日
タキイ種苗は1月22日、受験生の食事に関するアンケート調査結果をまとめた。学力アップや体調管理に効果があるとしてもっとも人気の高い野菜は「ニンジン」という結果が出た。
この調査は受験生の子どもを持っている、または持った経験がある30?50代の女性を対象に行った。
受験生のための食事として気をつけていることの1位は「野菜を多く摂る」で65.2%あった。次いで、「朝食を必ず摂る」63%、「消化に良いもの」60.5%となり、野菜を中心とした食事にするよう心がけているという結果になった。
さらに、学力アップや体調管理に良いと思う野菜は何か、との問いに対しては、ニンジンが48.3%でトップ。次いで、ホウレンソウ41.1%、トマト36.1%、タマネギ34.8%、カボチャ34.5%となった。
ニンジンは緑黄色野菜の代表的な野菜で、カロテンやビタミンAを豊富に含み、細菌への免疫力向上、目の疲れ、夜盲症、結膜炎などを予防する効果が高いと言われている。タキイ種苗ではこうした機能性を高めた「ファイトリッチ」シリーズを販売している。
そのうちニンジンでは鮮やかな赤色が特徴で、通常のニンジンよりリコピンを多く含んでいる「京くれない」、ホウレンソウでは特有のアクが少なくあっさりした食味が特徴の「弁天丸」などを開発している。
このほか「受験生のためによくつくる夜食」では、1位うどん、2位おにぎりと、手早く作れて温かいメニューが人気だった。
(写真)
ニンジン「京くれない」
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