佐賀県江北町のブランドとうもろこし「あまか」収穫祭開催 花祭果実2021年7月5日
株式会社花祭果実(佐賀県杵島郡江北町)が運営する観光農園「花祭いちごの谷」は7月10日、11日の2日間限定で、とうもろこしのオリジナルブランド「あまか」の収穫祭を開催する。
「あまか」は、里山の大自然を生かし、栄養分豊富な土壌で栽培しており、キャンディのようにジューシーで甘いとうもろこし。収穫祭では、採れたて「あまか」の直売や地方発送の他、来園者と一緒に収穫体験を実施する。
観光農園「花祭いちごの谷」がある、佐賀県江北町花祭地区は、佐賀県中心部の中山間地域で、竹林・くぬぎの樹・綺麗な山水など自然に恵まれているが、人口減少や高齢化が進み、その自然環境、景観、栽培農法を維持することが困難になりつつある。そこで、「自然の恵みに感謝し、自然の恵みを活かした栽培を行う」、「地域の活性化につなげる」を企業理念に掲げる花祭果実が、地域住民と協力し、中山間地域おこしの第二弾企画として「とうもろこし収穫祭」を開く。
同社は、花祭地区で長年とうもろこし栽培を行う木下立郎さんから育苗、元肥、定植、管理を細かく指導してもらいながら、いちご以外の農産物としては初めてとなるとうもろこしの栽培に取り組んだ。「あまか」は、同社がいちごで培った「実を甘く、美味しく、大きく」する農法を取り入れ、新しい農法で挑んだスイートコーンとなる。収穫祭は7月10日、11日の10~16時。入園料は無料。
花祭地区で長年とうもろこし栽培を行う土井生紀さん(左)、木下さん(中央)と、栽培指導を受けた花祭果実の唐島晶悟代表
重要な記事
最新の記事
-
渡邊次官は留任 林野庁長官に小坂氏、水産庁長官に藤田氏 農水省2025年6月24日
-
随意契約米 販売店 3万6737店 農水省2025年6月24日
-
日本農業再生機構設置を提言した涌井徹氏【熊野孝文・米マーケット情報】2025年6月24日
-
【Jミルク新執行部発足】需給対応に手腕注目、需要拡大目標設定と全国参加基金2025年6月24日
-
自律飛行型ドローンを活用した事業検討で基本合意 運航に必要なサービスを一体的に提供へ JA全農とKDDI2025年6月24日
-
夏の贅沢「丹波篠山デカンショ豆」JAタウンで予約販売開始 JA全農兵庫2025年6月24日
-
茨城県庁で子ども食堂への食品寄贈式 6月25日に開催 JA全農いばらき2025年6月24日
-
「とうもろこし収穫体験」開催 直売所「たべるJA(じゃ)んやまなし」が募集した315人参加 JA全農やまなし2025年6月24日
-
【JA人事】JAおいしいもがみ(山形県)押切安雄組合長を再任(6月20日)2025年6月24日
-
サーキュラーエコノミーを加速 リーテムと業務提携契約を締結 JA三井リースグループ2025年6月24日
-
JAタウン「酪農家応援キャンペーン」対象商品は送料負担なしで販売2025年6月24日
-
JAグループによる起業家育成プログラム「GROW&BLOOM」採択者が決定2025年6月24日
-
第8回「懸賞論文」入選作品が決定 家の光協会2025年6月24日
-
「上を向いて、笑おう。御堂筋天国 旬のたよりマルシェ」6月27日に開催 農林中金2025年6月24日
-
小泉農相と意見交換 政府備蓄米の安定供給と市場流通促進へ アイリスオーヤマ2025年6月24日
-
国際シンポ「地球沸騰化時代のアフリカ農業と日本の最新技術」開催 アクプランタ2025年6月24日
-
弘前大学と共同研究講座「岩木健康増進プロジェクト健診2025」に参加 雪印メグミルク2025年6月24日
-
夏休み 子どものいる困窮世帯に食料支援プロジェクト実施 全国フードバンク推進協議会2025年6月24日
-
パルシステム連合会 第43回通常総会 新理事長に渋澤温之氏2025年6月24日
-
インスタとXで写真投稿キャンペーン実施 マルトモ2025年6月24日