イチゴ新品種「CULTA-T3L」JA西三河と委託生産実証を実施 CULTA2026年2月2日
農業スタートアップのCULTAは、JA西三河へCULTAイチゴ新品種「CULTA-T3L」を提供し、委託生産実証を実施。新たな品種の選択肢を探して、CULTA品種の試験栽培に取り組んでいる。
JA西三河では「章姫」をはじめとした古い品種を長年使ってきたが、近年は夏の高温や、夏の到来の前倒しによって、以前と比較して生産品質や出荷量が安定しないという課題に直面。また、農産物輸出を促進しているが、果皮の柔らかい品種を使用しているために、輸出することが難しいという事情があった。
生産実証では、CULTAの委託生産の委託生産者として、同社品種「CULTA-T3L(商標名SAKURA DROPS)」の生産に、いちご部会の3人の生産者が参画。収穫後期の暑さに負けず品質が落ちないというCULTA-T3Lの品種特性による効果とともに、年間を通じた固定価格・全量買取モデルに取り組み、生産者の収益向上に資するものかどうかの実証に取り組んでいる。また、「CULTA-T3L」に加えて新たに作出した新品種候補についても、将来の量産可能性を見据えて栽培試験に取り組んでいる。
現状の実証成果としては試験生産ながら、収穫された果実の一部はCULTAが買い取り、既に出荷を開始。出荷されたイチゴについてはシンガポールやマレーシア、香港をはじめとした海外輸出を進めている。
CULTAは、高温環境に強いイチゴをはじめ、気候変動下でも安定して育つ食味に優れた新品種を高速に開発し、国内外での普及・販売を進めている。従来10年を要するイチゴの品種改良で、3年で4品種の開発・販売を実現。独自品種イチゴ「CULTA-T3L(商標名SAKURA DROPS)」は高温環境に耐性を持ち、収量を約30%、糖度を約40%高め、実用化に成功。2025年冬2026年春シーズンには日本・マレーシアで生産、シンガポールなど東南アジア都市部で販売し、日本国内でも、100軒以上の生産者が栽培している。
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