産直肉の「安全」利用者自ら監査「パル・ミート公開確認会」開催 パルシステム2026年2月2日
パルシステム生活協同組合連合会とグループの食肉加工専門子会社、パル・ミートは1月22日と23日の2日間、パル・ミート山形事業所(山形県村山市)で「公開確認会」を開催。パルシステムの利用者自らが監査人となり、独自商品のハム・ソーセージの製造工程や品質管理体制を監査した。

帳票監査のようす
パルシステムの「公開確認会」は、1999年に始まった独自の「二者認証(生産者と消費者の信頼関係による監査)」制度。今回は、食肉加工の基幹施設であるパル・ミート山形事業所を舞台に、利用者代表が監査人として帳票類の確認や工場視察、職員へのヒアリングを行い、製品の安全性と産直の理念が現場でどのように具現化されているかを確認した。

山形事業所の工場内
1日目は山形事業所の工場内に立ち入り、ポークウインナーなどの製造工程と帳票類を確認。山形事業所では、一般的な冷凍肉ではなくうま味が流出しにくい国産冷蔵豚肉を使うことで、肉本来のおいしさが味わえるハム・ソーセージづくりを実現している。

山形事業所で製造しているハム・ソーセージ「私が選ぶ」シリーズ
1984年の創業に関わった川西弘泰・元社長は、幾多の失敗を経て、利用者の「支えるから初心を貫け」という声に後押しされ、現在の品質を確立した軌跡を語った。
2日目は、習志野事業所の精肉加工やグループ全体の管理体制について報告。山形事業所と同じく、原料入荷から出荷まで一方向に進む「ワンウェイ方式」により、加工された肉が雑菌などに触れるリスクを防止し、厳格な温度管理で品質管理を徹底している。さらに品質管理部による細菌検査、残留放射能検査、残留動物用医薬品検査など、計画的な自主検査体制についても報告された。
衛生管理とトレーサビリティに高い評価
利用者を代表する5人の監査人からは、全ての部門において「帳票は適切に作成・管理されており、指摘事項なし」との監査結果が報告された。監査人所見では「徹底した衛生管理とトレーサビリティに感銘を受けました」「商品を作り続けるための努力を知り、今後も安心して食べ続けられると確信しました」などの評価があがった。
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