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「フラワー・オブ・ザ・イヤーOTA2025」最優秀賞はJA高知県の「七立栗」大田花き2025年11月19日

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国内最大級の花き卸売会社の大田花き(東京都大田区)は、2025年「今年の花」を発表。国産と輸入品を合わせ7万点以上の候補の中から、今年のトレンドを反映する花4点とその生産者が「フラワー・オブ・ザ・イヤーOTA」として選出された。

今年の受賞花には、「ナチュラルでほかの花と親和性の高い素材感」と、「地域ブランドの創出」の点で評価される素材が揃った。強いトレンド性よりも、"使われ続ける理由"を持つ柔らかな花材が評価される年だった。

最優秀賞の枝物「七立栗」最優秀賞の枝物「七立栗」

最優秀賞は、JA高知県七立栗生産組合の枝物 「七立栗(ななたてぐり)」に決まった。七立栗は、高知県幡多郡黒潮町の山中にのみに自生するとても珍しい種類の栗。小ぶりのイガが一枝に20個ほど連なって実り、独特の愛らしい姿をしている。通常の栗と異なり、一年に七回収穫できることから「七立栗(ななたてぐり)」の名がついた。また、「1200年ほど前、道に迷った弘法大師を心深き夫婦がもてなし、その後、裏山にたくさん実をつける栗の木がたくさん生えた」という伝承から、地元では「大師栗」とも呼ばれている。

枝物需要の高まりを背景に、地域ブランドと市場トレンドの双方を捉えた成功例といえる。出荷期は8月下旬から10月。同賞で高知県から受賞するのは今回が初めて。

優秀賞のコチョウラン「サーフソング」優秀賞のコチョウラン「サーフソング」

優秀賞は、加藤洋ラン園(千葉県)の切花コチョウラン「サーフソング」。切花コチョウランは輸入品の大輪白系が市場の主流を占める中、加藤洋ラン園は、色付きのミディタイプ約30品種を軸に国内生産をリードするトップブランドとして知られる。生花小売店や生花デザイナーから需要の高いニュアンスカラーを積極的に導入し、花束を華やかに仕立てる"マストアイテム"として高い支持を得ている。

特別賞のルドベキア(キク科)「ヘンリーアイラーズ」特別賞のルドベキア(キク科)「ヘンリーアイラーズ」

このほか、特別賞は、JAあがつま草花部会(群馬県)のルドベキア「ヘンリーアイラーズ」、新商品奨励賞は、JAいるま野川越市切り花出荷組合「芳華」(埼玉県)のキンギョソウ「サクラホイップ」が選ばれた。

新商品奨励賞のキンギョソウ「サクラホイップ」新商品奨励賞のキンギョソウ「サクラホイップ」

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