人事2024 左バナー 
左カラム_シリーズ_防除学習帖
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
左カラム:JCA160_86
FMCベリマークSC:(SP)センター
JA全中中央①PC
JA全中中央SP

新たに6農場をHACCP認証農場に2018年1月15日

一覧へ

 農林水産省では平成23年より、畜産農場における衛生管理の向上と消費者への安全な畜産物の供給を確保するため、「畜産農場における飼養衛生管理取組認証基準」にもとづいて、民間による農場HACCPの取り組みを推進してきているが、その認証機関の一つである公益社団法人中央畜産会が1月12日、新たに6つを農場HACCP認証農場として追加したと発表した。

 新たに認証された農場は次の6農場で、いずれも「豚」。

▽(有)コーシン阿蘇大津ファーム(熊本)
▽宝理養豚肥育農場(千葉)
▽(有)山西牧場(茨城)
▽(株)シムコ岩手山事業所(宮城)
▽今市ファーム(栃木)
▽(株)シムコ館山事業所(千葉)

 畜産物の安全性向上のためには、個々の畜産農場における衛生管理をより向上させ、健康な家畜を生産することが重要となる。このため、同省では畜産農場に危害要因分析・必須管理点(HACCP)の考え方を取り入れた飼養衛生管理を推進しており、21年8月に「農場HACCP認証基準」を公表。認証機関である中央畜産会では、この基準にもとづき審査を行った上で、畜産農場を認証している。
 今回の追加認定により、認証農場は同日現在、150農場となった。内訳は、128農場が中央畜産会、22農場がもう一つの認証機関であるエス・エム・シー(株)となっている。また中央畜産会が認証した128農場の内訳は、乳用牛が15農場、肉用牛が21農場、豚が53農場、採卵鶏が37農場、肉用鶏が2農場となっている。
 また現在、食の安全や環境保全に取り組む農場に与えられるJGAP家畜・畜産物の認証農場は11農場あるが、それらの農場は、農場HACCPの認証を取得している。
 同省では、農場HACCPに取り組むことで、畜産物が食卓に届くまでの一貫した衛生管理体制の構築につながるとして、今後もこの枠組みを通じた政策推進を図りたいとしている。

 

(関連記事)
卸売市場法は堅持 市場開設「認定制」に変更(17.12.08)
GAPの第三者認証取得を支援-JAグループ(17.10.12)
第30回 「カット野菜ビジネスを通じた成長戦略」【林正二((株)旭物産代表取締役社長】(17.09.30)
海外展開、HACCP、物流の共同化など課題-食品産業(17.09.12)
新たに10農場が農場HACCP認証農場に(17.07.05)
食品製造業 HACCP8割超が意欲(17.03.24)

重要な記事

240401・シンジェンタ粒粒マイスター:右上長方形SP

最新の記事

DiSC:SP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る