高石市と「学校給食等における有機栽培米等の調達に関する協定」締結 泉大津市2026年1月20日
大阪府泉大津市と同高石市は1月16日、学校給食等において安全・安心な有機栽培米・特別栽培米を安定的に活用することを目的に、「学校給食等における有機栽培米等の調達に関する協定」を締結した。
協定を締結した泉大津市の南出市長(左)と高石市の畑中市長
同協定では、泉大津市がこれまで全国の生産地自治体と構築してきた農業連携ネットワークと、ダイレクトサプライチェーンを高石市と共有。「将来を担う子どもたちへ安全・安心な米を提供すること」、「消費地自治体間での広域連携による調達の安定化・効率化」、「生産地の持続的生産に寄与する仕組みの創出」の3点について取り組む。
具体的には、令和8年度から高石市の学校給食において、泉大津市の農業連携先で栽培された有機栽培米等の提供を開始。泉大津市と高石市は、両市と生産地自治体との連携を通じ、子どもたちの食育の推進や、生産地と消費地双方の課題解決に向けた相互補完モデルの構築など、「食と農」に関する持続可能な取組みを広域で展開する。
泉大津市はこれまで、全国の生産地との農業連携を進め、「米のダイレクトサプライチェーン構築」に取り組んできたが、同市だけでは米の消費拡大に限界があった。協定締結にあたり泉大津市の南出賢一市長は「隣接し、同じ都市部として共通の課題認識を持つ高石市が、泉大津市の構想に賛同してくれたことを大変心強く感じている。今回の連携を契機として、都市部の自治体ネットワークがさらに広がり、安全・安心なお米の消費量が増えることで、生産地の課題解決に確かな貢献ができると考えている」とコメント。また、高石市の畑中政昭市長は「泉大津市が構築し、確立したスキームに賛同し、消費地の自治体として参画のうえ、将来を担う子どもたちへの安全・安心な食の提供として、まずは一定の需要がある学校給食に有機栽培米等の導入に向けて進めていきたい。今後、生産地と消費地での『地産他消』の連携を強化し、これからも将来にわたって関係性を持ち、この関係を生産地と消費地の自治体同士で培っていくことにより、持続可能な食料の生産体制が構築できる」と話している。
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