【JCA週報】「第97回国際協同組合デー」記念中央集会を開催2019年8月26日
「JCA週報」は、日本協同組合連携機構(JCA)が、各都道府県での協同組合間連携の事例や連携・SDGsの勉強会などの内容、そして協同組合研究誌「にじ」に掲載された内容紹介や抜粋などの情報を、協同組合について考える資料として発信するコーナーです。
今回は、「第97回国際協同組合デー」記念中央集会の報告です。
「第97回国際協同組合デー」記念中央集会が開催されました。

記念講演をする情報・システム研究機構・岡檀特任准教授
「国際協同組合デー」は、全世界の協同組合員が心を一つにして協同組合運動の発展を祝い、平和とより良い生活を築くために運動の前進を誓いあう日で、毎年7月第1土曜日と定められています(2019年は7月6日)。第97回となる本年の国際協同組合デーの世界共通テーマは「協同組合は働きがいのある人間らしい仕事(ディーセント・ワーク)を実現します」です。
このテーマは2015年9月に国連総会で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs)の目標8「包摂的かつ持続可能な経済成長およびすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい仕事(ディーセント・ワーク)を促進する」に依拠し、あわせて国際協同組合同盟(ICA)が長年にわたり連携してきた国際労働機関(ILO)が今年で設立100周年を迎えたことも踏まえています。
この国際協同組合デーを記念した中央集会が7月9日(火)、東京有楽町の朝日ホールにて、「日本協同組合連携機構(JCA)」と「国際協同組合年記念協同組合全国協議会(IYC記念全国協議会)」との共催で開催され、会員団体役職員をはじめ、全国の協同組合関係者、メディア関係者など約450名が参加しました。
(略)
集会では、ILO駐日事務所の田口晶子代表よりILO駐日事務所の田口晶子代表が、「ディーセント・ワークと協同組合」と題した基調講演を行いました。
その後、情報・システム研究機構統計数理研究所医療健康データ科学研究センターの岡檀特任准教授が、「生き心地の良い地域づくりを考える~日本で"最も"自殺が少ない町の調査から~」と題した記念講演を行いました。
全国で最も自殺率が低い徳島県旧海部町(合併して現在は海陽町)にて4年間にわたり現地調査とデータ解析を行った岡氏は、自殺予防の5つの因子として、
1.緊密過ぎない、ゆるやかな人間関係
2.多様性を重視する
3.人の評価を固定させない、多角的に長い目で
4.有能感(自己信頼感)を醸成
5.SOS発信を促す
を提言しました。
そして、このような「生き心地の良い町」の特徴が、地域社会・職場・学校・SNS等の集団の在り方を考えるヒントになるのではないかと締めくくり、ディーセント・ワークの実現に向けた協同組合の今後の取り組み方を考えるきっかけとなりました。
(以下 略)
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