25年度FRONT80助成事業を募集 農林中金2013年4月25日
農林中金では、平成17年に創立80周年を記念して「公益信託 農林中金80周年森林再生金」(FRONT80)を設定し、国内の荒廃した民有林を再生する事業・活動に対して助成を行っているが、25年度の募集を5月1日から開始する。
FRONT80による助成は平成17年度から24年度までに、45件の事業に対して実施されており、今回は9回目の助成となる。
助成対象事業は「地域の森林に対する長期ビジョンをもった活動で、かつ費用対効果に十分配慮した創造性が高いと認められる事業」で、具体的には、「複数の森林所有者との長期安定的な契約に基づく、ひとまとまりとなった荒廃林の再生事業(多面的機能の向上を目指した利用間伐・切捨て間伐、被害森林の整理伐・更新、天然更新のための択伐等の施業を条件とする)」。これに付帯する林地境界明確化、林地調査、不在村者調査など、となっている。
助成対象者は、森林組合、農協、漁協など協同組合、特定非営利法人、社団・財団など営利を目的としない団体で法人格を有するもの。ただし地方公共団体は除く。
募集期間は25年5月1日から6月28日。
募集方法については
▽全国森林組合連合会組織部(TEL:03-3294-9719)
▽農中信託銀行営業推進部(TEL:03-5281-1340)
▽農林中金農林水産環境統括部(TEL:03-5220-9554)
へ問い合わせのこと。
(関連記事)
・1次産業と企業の架け橋に 農林中金がセミナー(2013.04.24)
・札幌市大通公園の花壇づくりに参加 農林中金(2013.04.16)
・長野県4JAの加工品をPR 都内で商談会(2013.04.15)
・JA千葉信連、農林中金が7月に統合(2013.04.09)
・森林再生基金(FRONT80)助成案件決まる 農林中金(2013.03.01)
重要な記事
最新の記事
-
米の作況指数の公表廃止 実態にあった収量把握へ 小泉農相表明2025年6月16日
-
【農協時論】米騒動の始末 "瑞穂の国"守る情報発信不可欠 今尾和實・協同組合懇話会委員(前代表)2025年6月16日
-
全農 備蓄米 出荷済み16万5000t 進度率56%2025年6月16日
-
「農村破壊の政治、転換を」 新潟で「百姓一揆」デモ 雨ついて農家ら220人2025年6月16日
-
つながる!消費者と生産者 7月21日、浜松で「令和の百姓一揆」 トラクターで行進2025年6月16日
-
【人事異動】農水省(6月16日付)2025年6月16日
-
3-R循環野菜、広島県産野菜のマルシェでプレゼント 第3回ひろしまの旬を楽しむ野菜市~ベジミル測定~ JA全農ひろしま2025年6月16日
-
秋田県産青果物をPRする令和7年度「あきたフレッシュ大使」3人が決定 JA全農あきた2025年6月16日
-
JA全農ひろしまと広島大学の共同研究 田植え直後のメタンガス排出量調査を実施2025年6月16日
-
生協ひろしま×JA全農ひろしま 協働の米づくり活動、三原市高坂町で田植え2025年6月16日
-
JA職員のフードドライブ活動で(一社)フードバンクあきたに寄贈 JA全農あきた2025年6月16日
-
【地域を診る】「平成の大合併」の傷跡深く 過疎化進み自治体弱体化 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年6月16日
-
いちじく「博多とよみつひめ」特別価格で予約受付中 JAタウン2025年6月16日
-
日本生協連とコープ共済連がともに初の女性トップ、新井新会長と笹川新理事長を選任2025年6月16日
-
【役員人事】日本コープ共済生活協同組合連合会 新理事長に笹川博子氏(6月13日付)2025年6月16日
-
【役員人事】2027年国際園芸博覧会協会 新会長に筒井義信氏(6月18日付)2025年6月16日
-
農業分野で世界初のJCMクレジット発行へ前進 ヤンマー2025年6月16日
-
(一社)日本植物防疫協会 第14回総会開く2025年6月16日
-
農業にインパクト投資を アンドパブリックと実証実験で提携 AGRIST2025年6月16日
-
鳥取・道の駅ほうじょう「2025大大大スイカフェスティバル」22日まで開催中2025年6月16日