令和4年度「共済事務インストラクター全国交流集会」開催 JA共済連2022年11月18日
JA共済連は11月1日、全国のJAから54人の共済事務インストラクターが参加した「令和4年度 共済事務インストラクター全国交流集会」を開催。JA共済豊洲センター(東京都江東区)での実開催とTeamsを活用したオンラインの併用によるハイブリット方式で開かれた。
パネルディスカッションの様子
共済事務インストラクターは、組合員・利用者との接点となる支店窓口担当者を指導・支援するJA職員の呼称で、10月現在、全国で3681人が活躍している。JA共済事業における自己改革のひとつである「JAの事務負荷軽減」を受けてJA窓口の事務手続きが大きく変化する中、その役割はますます重要性を増している。交流集会は、外部講師の講演や少人数による分科会等を通じて、モチベーションの向上、明日から実践できる業務のヒントを得られるよう、平成21年度から実施している。
今回の交流会開催にあたり、全国本部事務開発部の関戸功部長は「本日ご参集いただいた皆さまは、JA共済事業における事務面のキーマン。本日の交流集会では、外部講師の講演やパネルディスカッションや分科会など、他県のインストラクターとの情報交換を通じて、多くの活動のヒントを得ていただくことができれば」とあいさつした。
分科会の様子
この日は、外部講師として招かれたウィルソン・ラーニング ワールドワイド専任インストラクターの三木博氏が、「効果的な時間管理のススメ~自身と関係者がいきいきと活動するためのヒント~」と題して講演。タイムマネージメントやコミュニケーション能力のスキルアップについて伝えた。
続いて行なわれたパネルディスカッションではパネリストとして、共済事務インストラクターの髙野久美子氏(JAいわて中央)、高橋直也氏(JA利根沼田)、浦田綾子氏(JAぎふ)、河野新太郎氏(JA香川県)、川添雄一郎氏(JAからつ)の5人が、日頃の活動や事務指導における工夫点などを発表。また、5~7人のグループに分かれて分科会を行い、「事務レベル向上に向けた取組み」などをテーマに約2時間にわたって、日頃の取組みや工夫点などを発表・共有した。さらに、フリーアナウンサーの福澤朗氏が「NOチャレンジ NO LIFE!チャレンジライフのコミュニケーション術」をテーマに、今後の活動につながる話題を提供した。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(149)-改正食料・農業・農村基本法(35)-2025年7月5日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(66)【防除学習帖】第305回2025年7月5日
-
農薬の正しい使い方(39)【今さら聞けない営農情報】第305回2025年7月5日
-
【注意報】斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 石川県2025年7月4日
-
(442)エーカレッジ(作付面積)から見る変化【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年7月4日
-
【JA人事】JAながさき県央(長崎県)里山耕治組合長を再任(6月27日)2025年7月4日
-
人的資本を人事制度で具体化する 「令和7年度 人事制度改善セミナー」開催 JA全中2025年7月4日
-
「有機薄膜太陽電池」で発電した電力 ブドウの着色に活用 実証実験開始 山梨県2025年7月4日
-
株主優待制度を新設 農業総研2025年7月4日
-
夏の訪れ告げる初競りの早生桃 福島県産「はつひめ」販売 青木フルーツ2025年7月4日
-
ニッテン「スズラン印」ロゴマークをリニューアル 日本甜菜製糖2025年7月4日
-
「国際協同組合年」認知度調査「生協に参加したい」が7割 パルシステム2025年7月4日
-
洋菓子のコロンバン主催「全国いちご選手権」あまりんが4連覇達成2025年7月4日
-
野菜わなげや野菜つり 遊んで学ぶ「おいしいこども縁日」道の駅とよはしで開催2025年7月4日
-
北海道初進出「北海道伊達生産センター」完成 村上農園2025年7月4日
-
震災乗り越え健康な親鶏を飼育 宮城のたまご生産を利用者が監査 パルシステム東京2025年7月4日
-
神奈川県職員採用「農政技術(森林)経験者」受験申し込み受付中2025年7月4日
-
神奈川県職員採用「獣医師(家畜保健衛生分野)経験者」受験申し込み受付中2025年7月4日
-
信州の味が集結 JA全農長野×ファミマ共同開発商品 長野県知事に紹介2025年7月4日
-
障害者のやりがい・働きがい・生きがい「ガチャタマ」で応援 パルシステム埼玉2025年7月4日