関東大震災から100年 「防災の日」9/1前に防災実態調査を実施 JA共済連2023年8月29日
JA共済連は9月17日と18日に横浜国立大学で開かれる日本最大級の防災イベント「ぼうさいこくたい2023」に出展。これにともない、防災への機運が高まる「防災の日」の9月1日を前に、全国の10代〜70代の男女960人を対象に、防災に関する意識と実態の調査を実施した。

同調査によると、自然災害で最も不安なのは「地震」で、8割の人が「数年以内に大きな地震が来そう」と予想。一方で、6割が「小規模の地震が多く慣れてしまった」と感じており、地震を不安に思うものの、慣れてしまう「地震慣れ」が生じている。また、9割近くが「何らかの防災対策」を実践しているが、「ハザードマップの確認」や「非常用飲料水の備蓄」など、それぞれの対策の実践率は4割以下。「自宅の防災対策満足度」は39.7点と低く、8割が自分の防災対策が本当に役立つか「不安」を感じ、自分の防災対策に「自信がある」と答えた人は14.3%にとどまった。
「とりあえず防災」に甘んじている現状に対し、今回の調査では8割の人が「もう一歩進んだ防災対策をしたい」と回答。
そこで、JA共済連ではどのような対策を行えば、「とりあえず」ではないもう一歩進んだ防災対策ができるのか、災害リスクアドバイザーの松島康生さんに、「もう一歩進んだ備え」を実践するための具体的なアドバイスを聞いた。
松島さんは、「具体的に自分が何をすればいいのか分かっていないことが『とりあえず防災』に陥る要因」と話し、具体的な備えのためには、「地域のリスクと家族構成から考えること」から始めることを勧める。
自分の暮らしている地域のリスクを知り、家族構成によって必要なアイテムをそろえるなど、自分に必要な備えをすることが、もう一歩進んだ防災対策につながるという。
JA共済は、日本最大級の防災イベント 「ぼうさいこくたい2023」に出展。『ザブトン教授の防災教室』では、イス型の地震動体験装置「地震ザブトン」により、東日本大震災や阪神・淡路大震災など、過去に発生した大地震の揺れを体験することができる。
「地震ザブトン」の体験の様子
地震の実相や家具の固定など日頃から「備える」ことの必要性を伝え、一人一人が正しく恐れて、対策を考える機会を提供する。 「ぼうさいこくたい2023」は入場・参加費無料。
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