「デジタル防災訓練」をアプリで公開 災害発生から生活再建までを疑似体験 JA共済連2025年8月28日
JA共済連は「デジタル防災訓練」を開発し、9月1日の「防災の日」を前に、8月28日からJA共済アプリ内で公開した。組合員・利用者の防災意識を高め、いざという時に適切な行動をとれるようにスマートフォンで体験できる。
「デジタル防災訓練」イメージ画像
JA共済アプリをダウンロードして、JA共済IDを登録すれば誰でも利用できる。コンテンツは居住地域の災害リスク、最寄りの避難所、仮想の被害状況などの確認、共済金請求の流れなど、災害発生から生活再建までを疑似体験できる。
LINEアプリを通じて大切な人に防災訓練を「贈る」機能も搭載した。「自分のため」には行動に移せなくても、「誰かのため」なら防災訓練を受けてみようと思える「"思いやり"の気持ちをきっかけに、大切な家族・パートナーや友人と、防災について考える機会を提供」する。
防災用品のプレゼントキャンペーン
公開にあわせて、8月28日~10月31日の期間中に「デジタル防災訓練」を体験し、アンケートに回答した人を対象に、抽選で2000人に防災用品カタログギフトをプレゼントするキャンペーンも行う。「防災グッズを揃えたいけれど、きっかけがない」「何を選べばいいか分からない」といった声に応えた。
8月28日には、防災に関する取り組みをまとめた「JA共済 防災総合サイト」も公開した。「大切な人につなげる 防災のわ」をコンセプトに、自然災害への備えを"体験する""知る""学ぶ"視点から、地域の災害リスクや防災の基礎知識を紹介し、JA共済の"支え合い"の実績や想いも発信している。親子で備えを共有できる自由研究キットもサイト内で無料公開した。
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