フィリピンへ米400万食支援 農水省2013年11月26日
農水省は11月22日、11月上旬に台風30号で甚大な被害を受けたフィリピンに対し、「ASEAN+3緊急米備蓄(APTERR)」への拠出金を活用し50万ドル相当のコメの現物支援を行うと発表した。
APTERRは、ASEAN10カ国と日中韓3カ国による緊急用の食糧備蓄協定で、大規模な災害があったときに迅速な対応を行うためのもの。
2012年7月に協定が発効し、日本は同年12月にフィリピンの台風24号被災者への支援を行った。
今回の支援をコメの国際相場で換算すると約500tとなり、フィリピンの消費量をふまえると約400万食に相当する。
現地政府によると、今回の台風30号による死者は5000人を超え、いまだに1500人以上が行方不明だという(ともに22日現在)。
(関連記事)
・フィリピンへ緊急食糧支援 農水省(2013.01.04)
・食料安保のため東南アジアで米備蓄 ASEAN+3会合で協定を採択(2011.10.12)
重要な記事
最新の記事
-
米の価格 前週比▲48円 3週連続下落 農水省調査2025年6月17日
-
【サステナ防除のすすめ2025】水稲の本田防除(1)育苗箱処理剤が柱2025年6月17日
-
【サステナ防除のすすめ2025】水稲の本田防除(2)雑草管理小まめに2025年6月17日
-
米 収穫量調査 衛星データなど新技術活用へ2025年6月17日
-
価格高騰で3人に1人が米の消費減 パンやうどん、パスタ消費が増加 エクスクリエの調査から2025年6月17日
-
【JA人事】JA中野市(長野県) 望月隆組合長を再任2025年6月17日
-
備蓄米の格安放出で農家圧迫 米どころ秋田の大潟村議会 小泉農相に意見書送付2025年6月17日
-
深刻化するコメ加工食品業界の原料米確保情勢【熊野孝文・米マーケット情報】2025年6月17日
-
2025年産加工かぼちゃ出荷販売会議 香港輸出継続や規格外品の試験出荷で単収向上を JA全農みえ2025年6月17日
-
2024年産加工用契約栽培キャベツ出荷販売反省会を開催 旬別出荷計画の策定や「Z-GIS」の導入推進を確認 JA全農みえ2025年6月17日
-
和歌山「有田みかん大使」募集中 JAありだ共選協議会2025年6月17日
-
【浅野純次・読書の楽しみ】第110回2025年6月17日
-
転職希望者対象に「農業のお仕事説明会」 6月25日と7月15日に開催 北海道十勝総合振興局2025年6月17日
-
「第100回山形農業まつり農機ショー」8月28~30日に開催 山形県農機協会2025年6月17日
-
北海道産赤肉メロン使用「とろける食感 ぎゅっとメロン」17日から発売 ファミリーマート2025年6月17日
-
中標津町と繊維リサイクル推進に関する協定締結 コープさっぽろ2025年6月17日
-
神奈川県職員採用 農政技術(農業土木)経験者募集 7月25日まで2025年6月17日
-
【役員人事】ノウタス(6月17日付)2025年6月17日
-
「九州うまいもの大集合」17日から開催 セブン‐イレブン2025年6月17日
-
農薬出荷数量は1.5%増、農薬出荷金額は2.8%増 2025年農薬年度4月末出荷実績 クロップライフジャパン2025年6月17日