60kgあたり生産費1万5957円 平成24年産米2013年12月13日
農水省は12月12日、平成24年産の米生産費の調査結果を公表した。
10aあたりの資本利子・地代全額算入生産費は14万957円で、前年に比べて0.9%増え、2年ぶりに前年比を上回った。これは農機具の更新が進んだことや、肥料価格が上昇したことなどが要因。
一方、10aあたり収量が529kgで23年産に比べて1.1%増えたため、60kgあたり全算入生産費は1万5957円と同0.3%減った。60kgあたり全算入生産費が前年に比べて減ったのは3年連続。
10aあたりの労働時間は25時間48分で、前年に比べて19分短縮された。
(関連記事)
・水稲収穫量818万2000t 全国作況は102(13.12.12)
・【特集・米流通最前線】水田農業改革と米流通業界の動向 中小は国産で生き残り(米穀新聞記者 熊野孝文) (13.12.02)
・【クローズアップフードビジネス】米国産コメ 外食市場狙うカリフォルニアのバラ(13.12.02)
・1等比率80%超える 25年産米検査結果(2013.11.26)
・【クローズアップ農政】水田農業改革、計画生産を基本に 安藤光義・東大准教授に聞く(13.11.21)
重要な記事
最新の記事
-
「節水型乾田直播」は収量安定化が不可欠 超党派「農業の未来を創造する議員連盟」が農水省・農研機構からヒヤリング(1)2025年11月11日 -
コメ加工食品業界の原料米問題にスポットを当てた講演会開催【熊野孝文・米マーケット情報】2025年11月11日 -
栃木県「とちぎ和牛」など約30点を送料負担なしで販売中 JAタウン2025年11月11日 -
新生活応援「お米5kgプレゼントキャンペーン」実施 ジェイエーアメニティーハウス2025年11月11日 -
スマート農機を体験 「乾田直播」の講演も 「アグリフェスタ2025」 JAグループ兵庫&クボタ2025年11月11日 -
「発酵」を特集『農研機構技報』第18号を刊行 農研機構2025年11月11日 -
【人事異動】クボタ(1月1日付)2025年11月11日 -
売上高21.9%増 2026年3月期第2四半期決算 日本農薬2025年11月11日 -
第76回全国植樹祭えひめ2026協賛 土壌改良剤「くらげチップ」で「森のCSV」 マルトモ2025年11月11日 -
北海道・帯広農業高校で「AIRSTAGE農業産業フェスタ2025」開催2025年11月11日 -
新型農業ドローン「AgrasT70P」「AgrasT25P」日本で発売 DJI Agriculture2025年11月11日 -
食べて福、あげて笑い。「#福と笑いの贈り物キャンペーン」開始 福島県2025年11月11日 -
障がい者が丹精して育てた「福バナナ」好評販売中 大阪府高槻市2025年11月11日 -
発酵×テクノロジー アグリビジネスの未来を切り拓くオンラインセミナー開催2025年11月11日 -
能登の復旧・復興へ「のともっとMARCHETOKYO」開催 石川県2025年11月11日 -
日本発の新野菜「カリフローレ」キリンシティのメニューに登場 トキタ種苗2025年11月11日 -
鳥インフル 米国からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年11月11日 -
鳥インフル 英国からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年11月11日 -
銚子発「アフロきゃべつ餃子」など『FOOD SHIFTセレクション』で入賞 くるくるやっほー2025年11月11日 -
食品ロス削減「半額以下のおトクな商品セット」数量限定で販売 ファミリーマート2025年11月11日


































