輸入小麦 7.1%値下げ-農水省2016年3月10日
農林水産省は3月9日、4月から9月までに政府が売り渡す輸入小麦の価格を発表した。
小麦は中国や豪州で生産量が増加し、世界的に潤沢な在庫と供給量があることからシカゴ相場は下落傾向が続いている。また、燃料油価格の下落で海上運賃も下がっている。
このため4月からの輸入小麦の政府売渡価格を7.1%引き下げる。5銘柄の加重平均で1トン5万2610円となる。27年4月期は前期より3%引き上げて同6万70円としたが、その後、2期連続で引き下げとなる。
農林水産省によると今回の改定が消費者物価指数に与える影響はごくわずかで▲0.006%だという。小麦粉製品への影響は食パン1斤あたり▲0.9円、中華ソバ一杯あたり▲0.4円、家庭用薄力粉1kgあたり▲4.6円と試算している。
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