28年産水稲平年収量10aあたり531kgに決定2016年3月17日
農林水産省は3月16日、28年産水稲の10aあたり平年収量を決めた。
全国統一の基準として「ふるい目幅1.7ミリ」で選別された玄米の10aあたり収量は、全国で531kgとした。前年産と同じ。平年収量が前年産より引き上げられたのは北海道541kg(+2kg)、青森586kg(+2kg)、岩手534kg(+1kg)、宮城531kg(+1kg)、群馬495kg(+1kg)、新潟541kg(+1kg)、富山539kg(+2kg)の7道県。
一方、引き下げとなったのは兵庫502kg(▲2kg)、高知458kg(▲2kg)、福岡497kg(▲2kg)、熊本513kg(▲2kg)、大分502kg(▲1kg)、宮崎496kg(▲1kg)、鹿児島482kg(▲1kg)の7県。
なお、昨年から生産現場における米の生産・流通実態をふまえた「各農業地域において多くの農家等が使用しているふるい目幅」で選別された10aあたり平年収量も公表している。北海道、東北、北陸は1.85ミリ、関東・東山、東海、近畿、中国、九州は1.80ミリ、四国、沖縄は1.75ミリを基準としている。
作柄表示地帯別10aあたり平年収量は6月末をめどに決定する。
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