27年産米 前年産同時期より1300円上昇-相対取引価格2016年5月12日
27年産米の3月の全銘柄平均相対取引価格は前月より▲13円の60kg1万3252円だった。前年産同時期にくらべ+1309円となっている。
農水省の「米に関するマンスリーレポート5月号」では価格帯別分析結果を公表している。
26年産米と27年産米の平均価格を比較した。それによると60kg1万3000円以上の銘柄は26年産では平均1万5253円だった。一方、27年産の同価格帯は平均1万6007円(出回り~3月まで)となり754円上昇していることが分かった。
それ以下の価格帯の比較は、▽1万3000円~1万2000円(26年産1万2576円、27年産1万3584円)=価格差+1008円、▽1万2000円~1万1000円(同1万1496円、同1万2699円)=価格差+1203円、▽1万1000円未満(同1万124円、同1万1852円)=価格差+1728円となった。
26年産で価格を下げた銘柄ほど27年産で価格が上昇していることが示されている。
産地銘柄別にみるともっとも上昇したのは「群馬あさひの夢」。+3524円で60kg1万2333円となった。次いで「岩手いわっこ」が+2456円で同1万1880円、「秋田めんこいな」が+2334円で同1万1921円となっている。
重要な記事
最新の記事
-
第21回イタリア外国人記者協会グルメグループ(Gruppo del Gusto)賞授賞式【イタリア通信】2025年7月19日
-
【浜矩子が斬る! 日本経済】「政見放送の中に溢れる排外主義の空恐ろしさ」2025年7月18日
-
【特殊報】クビアカツヤカミキリ 県内で初めて確認 滋賀県2025年7月18日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2025年7月18日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 兵庫県2025年7月18日
-
『令和の米騒動』とその狙い 一般財団法人食料安全保障推進財団専務理事 久保田治己氏2025年7月18日
-
主食用10万ha増 過去5年で最大に 飼料用米は半減 水田作付意向6月末2025年7月18日
-
全農 備蓄米の出荷済数量84% 7月17日現在2025年7月18日
-
令和6年度JA共済優績LA 総合優績・特別・通算の表彰対象者 JA共済連2025年7月18日
-
「農山漁村」インパクト創出ソリューション選定 マッチング希望の自治体を募集 農水省2025年7月18日
-
(444)農業機械の「スマホ化」が引き起こす懸念【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年7月18日
-
【サステナ防除のすすめ2025】水稲害虫の防ぎ方「育苗箱処理と兼ねて」2025年7月18日
-
最新農機と実演を一堂に 農機展「パワフルアグリフェア」開催 JAグループ栃木2025年7月18日
-
倉敷アイビースクエアとコラボ ビアガーデンで県産夏野菜と桃太郎トマトのフェア JA全農おかやま2025年7月18日
-
「田んぼのがっこう」2025年度おむすびレンジャー茨城町会場を開催 いばらきコープとJA全農いばらき2025年7月18日
-
全国和牛能力共進会で内閣総理大臣賞を目指す 大分県推進協議会が総会 JA全農おおいた2025年7月18日
-
新潟市内の小学校と保育園でスイカの食育出前授業 JA新潟かがやきなど2025年7月18日
-
令和7年度「愛情福島」夏秋青果物販売対策会議を開催 JA全農福島2025年7月18日
-
「国産ももフェア」全農直営飲食店舗で18日から開催 JA全農2025年7月18日
-
果樹営農指導担当者情報交換会を開催 三重県園芸振興協会2025年7月18日