量販店の米小売価格4か月ぶり前月比増-米穀機構調査2016年5月24日
米穀機構(公益社団法人米穀安定供給確保支援機構)が発表した量販店の米小売り価格調査によると、4月は4か月ぶりに前月価格を上回った。
うるち精米の1kgあたり平均価格は350円で対前月を1円上回った。対前年同月比では20円上昇している。4か月ぶりに前月を上回り、6か月連続して前年同月を上回っている。
1000人あたりの販売数量は60.2kgで対前月プラス4.1kg、対同年同月プラス1.0kg。4か月連続して前月を上回り、11か月ぶりに前年同月を上回った。
全国の販売割合上位20産地品種の精米5kgの平均価格は1764円(対前月比プラス7円)だった。
4月に全国上位20産地品種にランク入りしたのは「青森・つがるロマン」と「島根・コシヒカリ」、ランク外となったのは「愛媛・コシヒカリ」、「熊本・森のくまさん」となった。
販売割合の上位3位は「秋田・あきたこまち」11.9%(対前月▲0.9%)、「北海道・ななつぼし」9.2%(同+0.5%)、「新潟・こしひかり」9.2%(同+0.3%)となっている。5月17日に米穀機構が発表した。
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