新行事食「夏越ごはん」今年も登場-米穀機構2016年6月6日
米穀機構(米穀安定供給確保支援機構)は、昨年から提唱している新たな行事食「夏越ごはん(なごしごはん)」を今年も都内の神社や飲食店と協力して展開する。
毎年6月30日は1年の前半の罪や穢れをはらい、残り半年間の無病息災を願う神事「夏越の祓(なごしのはらえ)」が全国の神社で行われている。
米穀機構はこれにあわせて昨年から「夏越ごはん」を行事食として提唱した。日本人にとってもっとも重要な穀物である米を、この神事に合わせて1年の後半のスタートとして食べようというもの。夏越ごはんは「夏越の祓え」で使われる茅の輪をイメージした旬の夏野菜を使った丸いかき揚げや、蘇民将来(そみんしょうらい)が素戔嗚尊(すさのおのみこと)を「粟飯」でもてなしたという伝承にならった粟、邪気を祓う豆など雑穀をごはんに加える。また、百邪を防ぐといわれるしょうがを効かせたおろしだれをかける。
今年は都内の神社55社と飲食店が協力して展開する。
このうち赤坂氷川神社で、6月30日午後5時からの「夏越の祓え」に参加した人に先着で「夏越ごはん」の試食を行う。飲食店では6月15日から日本橋の和食レストラン「ニホンバシ イチノイチノ イチ」をはじめ赤坂氷川神社周辺の飲食店6店、「ぐるなび」提携の10店、やよい軒5店、天丼てんや1店などで提供される。
重要な記事
最新の記事
-
【浜矩子が斬る! 日本経済】タコ市首相初の所信表明に慄く 国民より国家優先鮮明2025年11月10日 -
【Jミルク脱粉在庫対策】12月に「全国参加型基金」発動決定、国の支援も不可欠に2025年11月10日 -
米価水準 「下がる」見通し判断が大幅増2025年11月10日 -
既存農機に後付けで自動操舵 韓国GINTの次世代モデル「Next-G」日本投入へ2025年11月10日 -
鳥インフルエンザ 新潟県で国内4例目2025年11月10日 -
国産農畜産物で料理づくりに挑戦「全農親子料理教室」厚木市で開催 JA全農2025年11月10日 -
JA全農あおもり、外川農機と三者連携 AI自走ロボットの実証・販売強化へ 輝翠2025年11月10日 -
【今川直人・農協の核心】農協による日本型スマート農業の普及(2)2025年11月10日 -
本日10日は魚の日 鹿児島県産「うなぎ蒲焼」など130商品を特別価格で販売 JAタウン2025年11月10日 -
令和7年産新米PRを支援 販促用ポスターを無償提供 アサヒパック2025年11月10日 -
NICTと連携 農業特化型生成AIモデルの構築へ 農研機構2025年11月10日 -
JAアクセラレーター第7期採択企業9社が成果を発表 あぐラボ2025年11月10日 -
"食のチカラ"を体験するイベントに出展 農機体験に人気、女性農業者支援をアピール 井関農機2025年11月10日 -
「製麺所(製麺業)」倒産減少 コメ高騰で麺が人気 帝国データバンク2025年11月10日 -
米粉の消費拡大へ「地域の取り組みを知るゼミ」開設 米コ塾2025年11月10日 -
高輪ゲートウェイで初の3万人規模イベント「農業」をテーマに開催2025年11月10日 -
ALLYNAV自動操舵システム最新モデル「AF718」発表 マゼックス2025年11月10日 -
「豊橋アグリミートアップ」豊橋農家と首都圏スタートアップの交流イベント 東京で初開催2025年11月10日 -
北海道のジャガイモ産地を応援 JAいわみざわ、JAとうや湖の新じゃがポテトチップス発売 カルビー2025年11月10日 -
能登半島地震復興支援 珠洲市の焼酎メーカーの本格焼酎を限定販売 グリーンコープ共同体2025年11月10日


































