米の在庫 販売段階では前年比増-5月末2018年6月27日
5月末現在の全国の集荷数量は287万tで前年比▲17.4万t(▲6%)、契約数量は267万tで同▲16.3万t(▲6%)、販売数量は178万tで同▲6.4万t(▲3%)となった。
民間在庫は出荷+販売段階で167万t。前年同月比で▲10万tとなっている。出荷段階の在庫をみると今年1月末から5月末までの対前年比は▲21万t→▲18万t→▲14万t→▲13万t→▲12万tとなっており、在庫減少ペースが鈍ってきている。一方、販売段階の在庫は同時期に+3万t→±0万t→+1万t→+2万t→+2万tと前年比プラスで推移している。販売数量も前年比減となっており、需要量の減少が懸念されることから動向を注視していく必要がある。
(関連記事)
・米の在庫 減少ペースに鈍化の兆し(18.06.06)
・米の民間在庫 前年比▲11万tの201万t-4月末(18.05.30)
・主食米の9割直販へ【山本貞郎・JA全農米穀部長】(18.05.30)
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】とうもろこしにアワノメイガが多誘殺 早めの防除を 北海道2025年7月1日
-
【JA人事】JA伊勢(三重県) 新組合長に酒徳雅明氏(6月25日)2025年7月1日
-
コイン精米機が農業食料工学会「2025年度開発賞」を受賞 井関農機2025年7月1日
-
【注意報】ネギハモグリバエ・ネギアザミウマ 県下全域で多発のおそれ 岩手県2025年6月30日
-
24年産米2.6万円に 有利販売に努め積み上げ JA茨城、異例の公表2025年6月30日
-
梅雨の晴れ間の「DZ作戦」で、猛暑下の畦畔除草を回避しましょう 北興化学工業2025年6月30日
-
水稲は"白未熟粒"に加えて"不稔"にも警戒 果樹は長期的な樹種転換も検討 農研機構2025年6月30日
-
茨城県厚生連の赤字19億円超 「診療報酬の引き上げ必要」 24年度決算2025年6月30日
-
全国の「関係人口」 約2263万人 国土交通省調査2025年6月30日
-
夏休みの思い出づくりに「こども霞が関見学デー」開催 農水省2025年6月30日
-
随意契約米 全国4万6000店舗で販売2025年6月30日
-
7月の野菜生育状況と価格見通し はくさい、キャベツ、レタス、ばれいしょ価格 平年下回る見込み 農水省2025年6月30日
-
再保証残高 過去最高の6兆9000億円台 全国農協保証センター2025年6月30日
-
【JA人事】JAみい(福岡県)平田浩則組合長を再任(6月27日)2025年6月30日
-
【JA人事】JAにしうわ(愛媛県) 新会長に井田敏勝氏2025年6月30日
-
【今川直人・農協の核心】全中再興(1)2025年6月30日
-
元卓球日本代表・石川佳純が全国を巡る卓球教室 岩手で開催 JA全農2025年6月30日
-
【役員人事】JA全農青果センター(6月26日付)2025年6月30日
-
第42回「JA共済マルシェ」を開催 令和6年能登半島地震・奥能登豪雨の復興応援 JA共済連2025年6月30日
-
福岡のいちじくレビュー投稿キャンペーン「博多うまかショップ」で実施中 JAタウン2025年6月30日