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今年も世界が注目する「世界最高米」取り組み開始 東洋ライス2019年1月24日

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 東洋ライス(株)は2015年秋にスタートした「世界最高米」事業について、第4回目となる2019年の取り組みを開始した。同事業の一環として、1月23日、東京都千代田区の東京会館で、世界最高米の原料となる玄米の生産農家7名を招き、「世界最高米」2019年原料米認定式を開いた。

 「世界最高米」事業で最も重要となる原料玄米は、2018年11月に岐阜県高山市で開かれた「第20回米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」(米・食味鑑定士協会主催)において金賞を受賞した玄米の中から同社は独自に「美味と生命力」に重点を置いて厳選し、認定した。今回認定されたのは岐阜県、新潟県の各県産7品で、一般価格の約8倍となる1kg当たり1900円で買い受けた。これらの原料玄米は更に同社独自の「生命力選別」、「熟成」、「精米」、「ブレンド」、「無洗米」の各技術により最高品位の「金芽米」に仕上げ、本年6月頃より、140g(1合分)×6袋入りを1万800円(消費税・送料込み)で発売する予定だ。
 昨年は、発売前より多くの問合せがあり、国内を中心に「800セット」を完売した。内訳は、国内:700セット(同社ネット販売及び大手百貨店会員への販売、大手飲料メーカー・家電メーカーのノベルティ)、海外:100セット(シンガポール等の高所得者向け通信販売)。
 「世界最高米」事業は、コメの価値を「美味」だけではなく、「生命力(人の健康)」の価値を持たせて、需要減少等によるコメ消費量減に歯止めをかけ、日本のコメの評価を国際的に高めるとともに、コメ生産者に夢と希望を持ってもらいたいとの想いから始まった取り組みだ。
 これまでの取り組みは、日本のみならず、アジアを中心に「機能性を残した特別なコメ」として世界各国のメディアで大きく取り上げられている。
 世界最高米による情報発信力は年々増しており、事業の一つの目的であった『世界における日本のコメの価値向上』に貢献できているものと同社は考えている。

第20回米・食味分析鑑定コンクール:国際大会での金賞受賞者(写真)第20回米・食味分析鑑定コンクール:国際大会での金賞受賞者

 

◆第20回米・食味分析鑑定コンクール:国際大会での金賞受賞者
(=「世界最高米」の認定玄米の生産者)

○株式会社和仁農園 和仁浩太郎さん(岐阜県)
○高山稲作友の会 平瀨廣之さん(岐阜県)
○飛騨市うまいお米研究会 株式会社みつわ農園 畠中望さん(岐阜県)
○関家のこだわり米 関智晴さん(新潟県)
○株式会社まんま農場 小林達樹さん(岐阜県)
○農事組合法人かみはら山水農園 今井登志雄さん(岐阜県)
○高山稲作友の会 野内文雄さん(岐阜県)

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