米の需給判断 見方分かれる-米取引関係者2019年7月17日
米穀機構が毎月公表している米取引関係者による米の需給や価格の見通し判断によると向こう3か月の判断指数は「51」と前月より「締まる」との見方がやや増えたが、見方が分かれているともいえる。
主食用米の需給動向について現状判断の指数は56で前月から4ポイント増えた。指数は100に近づくほど需給が締まるとの見方が強くなり、ゼロに近づけば緩むとの見方が強まっていることを示す。
向こう3か月の判断は前月の48から3ポイント増えて51となった。4月にくらべて需給が締まるとの見方が3か月連続で増えたが、指数は50前後のため関係者の判断は分かれているともいえる。
米価水準についての現状判断は70で前月と同じ。「高い」との判断が続いている。一方、向こう3か月の判断は前月から1ポイント増えて51となった。昨年の出来秋から3月までは米価は「低くなる」との見方が強まっていたが、3月から指数が増加しており「高くなる」との判断が強まっている。ただ、指数は51で、需給判断と同様に関係者の判断が分かれている。
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】イチゴにハダニ類 県内全域で多発のおそれ 佐賀県2025年12月25日 -
笹の実と竹の実【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第370回2025年12月25日 -
茨城県で鳥インフル 97万羽殺処分へ 国内10例目2025年12月25日 -
ホットミルクと除夜の鐘 築地本願寺でホットミルクお振舞い JA全農2025年12月25日 -
適用拡大情報 殺虫剤「ロムダンフロアブル」 日本曹達2025年12月25日 -
水稲用一発処理除草剤「トリニティジャンボ」を上市 3剤型体制を構築 石原バイオサイエンス2025年12月25日 -
無コーティング種子湛水直播で業務用米生産を効率化 成果を公表 生研支援センター2025年12月25日 -
地域農業を支える情報インフラ開始「唐沢農機サービス通信」発刊2025年12月25日 -
食品関連事業者と消費者が交流「きょうと食の安心・安全フォーラム」開催 京都府2025年12月25日 -
障害者雇用推進 多様な支援の形を模索 事例検討会を開催 パルシステム神奈川2025年12月25日 -
自律走行AIロボット「Adam」オーストラリア市場へ展開 輝翠2025年12月25日 -
山形県米沢市「年の瀬市」米沢魚市場で27日に開催2025年12月25日 -
韓国の生協と味の文化交流 鶏肉の旨みたっぷり「参鶏湯」が新登場 生活クラブ2025年12月25日 -
コープ共済連「第104回 全国高校サッカー選手権大会」に協賛2025年12月25日 -
ケイトウ「フランマ」シリーズ 営利生産者向け種子を発売 サカタのタネ2025年12月25日 -
JA大井川(静岡県)と協業に向けて協議開始 コメリ2025年12月25日 -
JAアクセラレーター第7期成果発表会「こどもふるさと便」の取り組み発表 ネッスー2025年12月25日 -
「雑穀エキスパート講座」開講20年で全面オンライン化 日本雑穀協会2025年12月25日 -
農機具王「SHIKI FARMERS CLUB」と協業 肥料と農機を適正価格で提供2025年12月25日 -
新米の販売数量 前年比7.5万t減 売れ行き鈍る2025年12月24日


































