「飼料用米多収日本一」「米活用畜産物ブランド日本一」受賞者決定 農水省2020年2月27日
農林水産省は2月26日、平成元年度「飼料用米多収日本一」と「飼料用米活用畜産物ブランド日本一」の受賞者を決定した。
この賞は、飼料用米の本作化を推進するため、飼料用米の単収向上や飼料用米を活用した畜産物のブランド化について優れた取り組みを表彰することで、その成果を広く紹介するもの。
受賞者は次のとおり。
◎「飼料用米多収日本一」受賞者
◆単位収量の部
▽農林水産大臣賞 相澤正之(奈良県) <品種「べこあおば」10a当たり収量940kg>
▽政策統括官賞 福士正弘(青森県) <品種「みなゆたか」10a当たり収量938kg>
▽全国農業協同組合中央会会長賞 出島博昭(秋田県) <品種「秋田63号」10a当たり収量881kg>
▽全国農業協同組合連合会会長賞 (農)ふながわ代表者 由井久也(富山県) <品種「やまだわら」10a当たり収量820kg>
▽協同組合日本飼料工業会会長賞 上田隆(秋田県) <品種「ふくひびき」10a当たり収量819kg>
▽日本農業新聞賞 小松田光二(秋田県) <品種「秋田63号」10a当たり収量867kg>
◆地域の平均単収からの増収の部
▽農林水産大臣賞 (株)アグリイワナガ代表取締役 岩永新一郎(佐賀県) <品種「ミズホチカラ」地域の平均単収からの増収10a当たり338.6kg>
▽政策統括官賞 牟田基治(佐賀県) <品種「ミズホチカラ」同323.7kg>
▽全国農業協同組合中央会会長賞 (株)M's green代表取締役 松永浩二(佐賀県) <品種「ミズホチカラ」同310.7kg>
▽全国農業協同組合連合会会長賞 梅崎聖人(福岡県) <品種「ミズホチカラ」同319.6kg>
▽協同組合日本飼料工業会会長賞 筑紫東治(佐賀県) <品種「ミズホチカラ」同268.1kg>
▽日本農業新聞賞 溝口康博(佐賀県) <品種「ミズホチカラ」同302.6kg>
◎「飼料用米活用畜産物ブランド日本一」受賞者
▽農林水産大臣賞 ブランド名「オクノの玉子」(株)オクノ(兵庫県)
▽政策統括官賞 同「桜井さんちのひたち米豚」常陽醗酵農法牧場(株)(茨城県)
▽全国農業協同組合中央会会長賞 同「えこめ牛」JA菊池ホルス研究会(熊本県)
▽(公社)中央畜産会会長賞 同「平飼い米たまご、おこめ美人」(株)地主共和商会(三重県)
▽審査員特別賞 同「川添ヤギ牧場」(高知県)
▽審査員特別賞 同「こだわり卵ボリスブラウン」奈良県立磯城野高等学校(奈良県)
なお、例年実施している「飼料用米多収日本一」表彰式(農水省および(一社)日本飼料用米振興協会主催)、「飼料用米活用畜産物ブランド日本一」表彰式((一社)日本養豚協会主催)の日程などについて、農水省は、詳細が決まり次第発表するとしている。
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