介護食に適した「粥ゼリー用米粉」販売開始 生研支援センター2023年1月20日
農林水産業や食品産業における新産業の創出や技術革新を目指す研究に資金を提供する生研支援センターは、研究成果として介護食に適した「粥ゼリー用米粉」に関する研究成果を紹介している。
「ゼリーノ米粉」で作った米粉粥ゼリー(提供:国立国際医療研究センター)
介護食用米粉「ゼリーノ米粉」は、国立国際医療研究センターを代表機関とする研究グループが開発し実用化した「高アミロース米の米粉から簡易に適切な物性の粥ゼリーを調製する技術」を活用して作られ、2022年9月に販売が始まった。
高アミロース米の米粉を利用して粥ゼリーを調理した場合、米を炊飯してから粥ができるまでの時間に比べ調理時間を1/2以下に短縮する。
介護の現場では人手不足が問題になっており、食事調理に係る時間の短縮は大きなメリットになる。風味をつけることも容易でバリエーションも期待できる。また、誰でも簡単に米由来のゼリー状食品を利用することができるため、調理や介護の負担・労力軽減につながることが期待される。
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