規格外「ハッピーターン」から「除菌ウェットティッシュ」誕生 亀田製菓2024年12月2日
亀田製菓は、アップサイクルプロジェクト『Re Kameda』の新たな取り組みとして、ハッピーターンの製造過程で発生する規格外の生地を活用した「ハッピーターンから作った除菌ウェットティッシュ」を制作。12月上旬から一部の店頭プロモーション等で使用を始める。
ハッピーターンから作った
除菌ウェットティッシュ
同社は、ハッピーターンの生地を窯で焼き上げる際に発生する焼き上げ不足の生地やラインの焦げについて、これまでは飼料としてリサイクルしていたが、新たな価値を持つ「ハッピーターンから作った除菌ウェットティッシュ」をつくった。
「ハッピーターンから作った除菌ウェットティッシュ」は、株式会社ファーメンステーションとの協業で、同社独自の発酵技術を活用。ハッピーターンの副産物からエタノールを製造することに成功し、ハッピーターン由来のエタノールを使った除菌ウェットティッシュが生まれた。
亀田製菓は、環境への負荷を低減する循環型社会の実現のため、米菓の製造過程で発生するフードロスを削減する取り組みを進めている。また、発生した米菓くずを魚等の飼料としてリサイクルするエコフィード活動やフードバンクへの商品の寄贈を行っている。
5月には、『Re Kameda』プロジェクトを立ち上げ、米菓の製造過程で発生する副産物を新しい価値のある商品へと生みかえるアップサイクルの取り組みを推進している。
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