母が飲めば子も パルシステムが牛乳調査2013年3月8日
パルシステム連合会は子どもがいる20?59歳の主婦1000人に実施した「牛乳に関する調査」結果を3月6日発表した。
牛乳の飲用頻度について聞いたところ「毎日」という人は32.1%で、「まったく飲まない」人は11.7%だった。
一方、子どもの飲用頻度(給食での飲用を除く)は「毎日」が35.4%で、学年別に見ると園児が46.3%でもっとも多かった。
また、「週5日以上」飲んでいると答えた母親の子どもは約半数が「毎日」牛乳を飲んでおり、子どもの飲用頻度は母親の飲用頻度に比例して高くなっている。
牛乳購入時に重視している点は「価格」が77.5%でもっとも多く、若い世代ほど高かった。次いで「消費期限」(61.6%)、「味」(40.4%)、「メーカー・ブランド」(28.0%)、「乳脂肪分」(26.7%)。
世代が上がるにつれ「殺菌方法」を重視する割合が高くなり、50代は20代の約3倍の14.2%となった。
牛乳に期待することは自分にとっても子どもにとっても「骨を丈夫にする」が約8割ともっとも多く、次いで「栄養バランスを整える」となった。
牛乳を飲む際に混ぜるものの上位はコーヒー、ココア、紅茶。牛乳を使ってよく作る料理・おやつはシチュー、ホットケーキ、グラタン。ちょっと混ぜるとおいしくなると思う料理はカレーライス、かぼちゃサラダ、ポテトサラダとなった。
(関連記事)
・「減農薬」と「放射能対策」テーマに農法研究会 パルシステム (2013.01.17)
・買い物弱者に中食・欠食増加傾向 パルシステム調査 (2013.01.08)
・学校給食の「地産地消」に高い賛同 パルシステム調査 (2012.09.19)
重要な記事
最新の記事
-
令和7年春の叙勲 JA山口中央会元会長・金子光夫氏、JAからつ組合長・堤武彦氏らが受章2025年4月29日
-
【'25新組合長に聞く】JAようてい(北海道) 金子辰四郎組合長(4/11就任) 「国民の胃袋」支える誇り胸に2025年4月28日
-
経営支え夢を応援 地域農業の発展、金融の力で 先進事例にみるJA・信連の取り組み(上)2025年4月28日
-
全農 備蓄米 4月に5万5000t出荷2025年4月28日
-
経営支え夢を応援 地域農業の発展、金融の力で 先進事例にみるJA・信連の取り組み(下)2025年4月28日
-
【JA人事】石塚克己(茨城県)石塚克己組合長を再任(4月26日)2025年4月28日
-
令和7年度「3-R畜産たい肥散布体験会」を開催 JA全農ひろしま2025年4月28日
-
【注意報】ムギ類に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 愛知県2025年4月28日
-
二重米価制で農政を刷新せよ【森島 賢・正義派の農政論】2025年4月28日
-
ジャガイモ・馬鈴薯・ニドイモ・ナツイモ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第337回2025年4月28日
-
【農業協同組合研究会】5月31日に研究大会 新基本計画と今後の農政テーマに2025年4月28日
-
里山再生ビオトープ「クミカ レフュジア菊川」創設 クミアイ化学工業2025年4月28日
-
JA大阪南管内ブドウ圃場で農業資材「スキーポン」試験開始 アクプランタ2025年4月28日
-
「世界ミックスダブルスカーリング選手権」日本代表チームの食事をサポート JA全農2025年4月28日
-
「JA全農杯全国小学生選抜サッカー決勝大会」全国から出場計16チームが決定2025年4月28日
-
JAタウン イメージキャラクター「じぇー太」のクリアファイル新発売2025年4月28日
-
全農杯全日本卓球選手権大会栃木県予選会 副賞のとちぎ和牛など「ニッポンの食」で子どもたちを応援 JA全農とちぎ2025年4月28日
-
和紙の製造技術を応用した農業用マルチシート「和紙マルチ」販売開始 日本製紙パピリア2025年4月28日
-
国産ジビエ認証施設に宮城県「大崎市ジビエ食肉処理加工等施設」認証 農水省2025年4月28日
-
お茶を楽しむ「チャチャっとお茶生活キャンペーン」開始 農水省2025年4月28日