カナダから30カ月齢超の牛肉2014年3月25日
厚労省、カナダ政府に調査要請
厚労省は24日、カナダ産牛肉について、30カ月例超の牛由来の牛肉が混載されていたことを確認した。同省はカナダ政府に対して詳細な調査を要請した。
混載は農水省動物検疫所の検査で分かった。それによると東京港に荷揚げされたカナダ産牛肉(冷凍横隔膜1494箱)の現物調査で、30カ月齢超の牛由来の疑いのある冷凍横隔膜(特定危険部位ではない)が1箱(約12kg)含まれていることが分かり、14日、同省から厚労省に連絡があった。
このため在京カナダ大使館に照会したところ、20日、カナダ政府から30カ月齢超であることが確認された。同省はカナダの当該施設からの輸入手続きを停止するとともに、同国政府に対して詳細な調査を要請した。
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