カナダから30カ月齢超の牛肉2014年3月25日
厚労省、カナダ政府に調査要請
厚労省は24日、カナダ産牛肉について、30カ月例超の牛由来の牛肉が混載されていたことを確認した。同省はカナダ政府に対して詳細な調査を要請した。
混載は農水省動物検疫所の検査で分かった。それによると東京港に荷揚げされたカナダ産牛肉(冷凍横隔膜1494箱)の現物調査で、30カ月齢超の牛由来の疑いのある冷凍横隔膜(特定危険部位ではない)が1箱(約12kg)含まれていることが分かり、14日、同省から厚労省に連絡があった。
このため在京カナダ大使館に照会したところ、20日、カナダ政府から30カ月齢超であることが確認された。同省はカナダの当該施設からの輸入手続きを停止するとともに、同国政府に対して詳細な調査を要請した。
(関連記事)
・豪州からの家きん肉輸入停止を解除(2014.03.17)
・フィリピンへの牛肉輸出解禁(2014.03.12)
・ビバリーヒルズに創作和食レストラン JA全農(2014.03.10)
・JA全農がロンドン駐在事務所を開設(2014.03.04)
・NZへの牛肉輸出解禁(2014.03.04)
重要な記事
最新の記事
-
令和7年秋の叙勲 西沢耕一元JA石川県中央会会長ら93人が受章(農協関係)2025年11月3日 -
シンとんぼ(166)食料・農業・農村基本計画(8)農業の技術進歩が鈍化2025年11月1日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(83)テトラゾリルオキシム【防除学習帖】第322回2025年11月1日 -
農薬の正しい使い方(56)細菌病の防除タイミング【今さら聞けない営農情報】第322回2025年11月1日 -
酪農危機の打破に挑む 酪農家存続なくして酪農協なし 【広島県酪農協レポート・1】2025年10月31日 -
国産飼料でコスト削減 TMRと耕畜連携で 【広島県酪農協レポート・2】2025年10月31日 -
【北海道酪肉近大詰め】440万トンも基盤維持に課題、道東で相次ぐ工場増設2025年10月31日 -
米の1等比率は77.0% 9月30日現在2025年10月31日 -
2025肥料年度春肥 高度化成は4.3%値上げ2025年10月31日 -
クマ対策で機動隊派遣 自治体への財政支援など政府に申し入れ 自民PT2025年10月31日 -
(459)断食:修行から管理とビジネスへ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年10月31日 -
石川佳純が国産食材使用の手作り弁当を披露 ランチ会で全農職員と交流2025年10月31日 -
秋の果実王 旬の柿を堪能 福岡県産「太秋・富有柿フェア」開催 JA全農2025年10月31日 -
「和歌山県産みかんフェア」全農直営飲食店舗で開催 JA全農2025年10月31日 -
カゴメ、旭化成とコラボ「秋はスープで野菜をとろう!Xキャンペーン」実施 JA全農2025年10月31日 -
食べて知って東北応援「東北六県絆米セット」プレゼント JAタウン2025年10月31日 -
11月28、29日に農機フェアを開催 実演・特価品販売コーナーを新設 JAグループ岡山2025年10月31日 -
組合員・利用者に安心と満足の提供を 共済事務インストラクター全国交流集会を開催 JA共済連2025年10月31日 -
JA全農と共同開発 オリジナル製菓・製パン用米粉「笑みたわわ」新発売 富澤商店2025年10月31日 -
【スマート農業の風】(20)GAP管理や農家の出荷管理も絡めて活用2025年10月31日


































