JA全農がロンドン駐在事務所を開設2014年3月4日
JA全農はEU向けの牛肉輸出強化をめざし3月1日、ロンドン駐在事務所を開設した。
駐在事務所は子会社のJA全農ミートフーズによる牛肉輸出拡大のために、EU各国の外食店舗など取引先の開拓や現地輸入業者への営業強化、外食店舗の出店準備、運営を担う。
ロンドンはヨーロッパ経済圏の中心で世界の富裕層が集まり日本産和牛の需要拡大が期待できる。EUへの和牛輸出は輸出認定工場の許可手続きが進んでおり、4月以降を視野に本格的な販売活動を始める。
JA全農は牛肉輸出拡大に向け、昨年11月にシンガポール駐在事務所と開設するとともに、ニューヨークの米国全農組貿(株)内に事業拠点を新設した。米国内では3月にビバリーヒルズで創作和食レストランをオープンする予定だ。
全農グループでは今年度の牛肉輸出量約170t実績を27年度には年間250tに伸ばす計画だ。
(関連記事)
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