農水省食堂で鹿肉堪能 ジビエ2017年4月24日
農水省地下食堂「和幸」で4月24日から28日までの間、(一社)日本ジビエ振興協会の藤木徳彦代表理事監修のジビエメニューを各日40食限定でランチタイムに提供する。愛知県奥三河産の鹿肉を使ったメンチカツの定食で、価格は650円。
初日となる24日に、山本有二農林水産大臣、礒崎陽輔農林水産副大臣、齋藤健同副大臣らが、「和幸」提供メニューの鹿肉メンチカツとアジフライのタルタル添えを実食。山本大臣は鹿肉メンチカツを「毎日食べたいぐらいおいしい」と話し、斎藤副大臣は「ジビエは"肉が硬い、獣臭い"イメージがあるが、それがまったくない」と評価した。
大臣らは、一部の百貨店で期間限定でジビエ肉の取扱いがあるものの、値段が比較的高いことなど課題を述べた。
メニュー監修の藤木理事は、「ジビエをメンチカツで提供し、一般の人も想像しやすい料理を目指した。ブームで終わらせず、家庭での普及を目指すことが、野生鳥獣対策にとってもプラスにつながる」と語った。また、同協会が取り組む国産ジビエ流通規格などの必要性についても話した。
期間終了後も5月8日から12日のランチタイムには、同省の食堂「北の大地」で鹿肉の肉じゃがコロッケカレーを各日20食限定で提供する。一般の人も食べられるよう、ジビエメニュー提供期間中は食堂利用目的での入館証を交付する。
(写真)鹿肉メンチカツについて話す山本大臣(左)と藤木理事
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