年末年始は牛乳乳製品好調 Jミルク2021年1月14日
Jミルクは1月8日、需給短信を公表した。牛乳乳製品は新型コロナウイルスの感染拡大で、業務用需要がより一層厳しさを増す一方、家庭内消費は巣ごもり需要の増加が予想されることから、引き続き状況を注視する必要があるとしている。
12月28日からの週の販売数量は、前年同期比で牛乳103.9%、成分調整牛乳99.3%、加工乳95.6%、乳飲料94.4%となり、牛乳類では101.9%と前週を上回り推移している。
また、年末年始(12/28週)の牛乳や大容量タイプのヨーグルトの家庭内消費は前週(12/21週)に比べ伸び率が拡大しており、家庭用バターについても需要期のピークは過ぎたものの、伸び率が大きく伸長したことから、一定以上の巣ごもり需要があったものと考えられる。
ただ、再び首都圏(1都3県)で緊急事態宣言が出され、外食産業へのさらなる時短要請で業務用需要はさらに減少し、当面はこの状況が続くことが予想される。一方、家庭内消費については、巣ごもり需要が増加する可能性があるものの、今後の消費動向は不透明な点が多いことから、今後の状況を注視しながら対応を図っていく必要があるとしている。
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