生乳生産量、2月は2022年度最大の減少 Jミルク調査2023年4月11日
Jミルクは4月7日、2月の生乳需給実績を発表し、生乳生産量は北海道、都府県とも今年最大の減少率を更新し、全国の生産量は57万400トンで前年同月比4.5ポイント下落した。全国指定団体受託乳量(速報)では3月中旬まで前年比マイナス5-6%となっており、「新年度となる4月以降の生産量も前年を下回って推移する」と見通している。
北海道の2月の生乳生産量は317.9トン(前年同月比マイナス5.3ポイント)、都府県25万2500トン(同マイナス3.5ポイント)となった。生乳生産量の減少などの影響で乳製品仕向量も減少し、脱脂粉乳とバターの生産量も前年を下回った。
脱脂粉乳は全国協調の在庫解消対策とホクレン農業協同組合連合会の対策などの効果があり、35カ月ぶりに7万トン台となった。ただJミルクは脱脂粉乳の在庫量は「依然として高い水準にとなるものと想定され、在庫解消対策継続による消化が不可欠」としている。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(158)-改正食料・農業・農村基本法(44)-2025年9月6日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(75)【防除学習帖】第314回2025年9月6日
-
農薬の正しい使い方(48)【今さら聞けない営農情報】第314回2025年9月6日
-
【注意報】普通期水稲に紋枯病 県内全域で多発のおそれ 長崎県2025年9月5日
-
「適正な価格」の重要性 消費者に訴える 山野全中会長2025年9月5日
-
米価暴落防ぐ対策を 小泉農相に小松JA秋田中央会会長2025年9月5日
-
(451)空白の10年を作らないために-団塊世代完全引退後の「技術継承」【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年9月5日
-
【統計】令和7年産一番茶の荒茶生産量 鹿児島県が初の全国一位 農水省調査2025年9月5日
-
【統計】大豆生産費(組織法人)10a当たり0.7%増 60kg当たり1.6%増 農水省調査2025年9月5日
-
【統計】大豆生産費(個別)10a当たり0.8%増 60kg当たり10.7%減 農水省調査2025年9月5日
-
【統計】冬キャベツ、冬にんじんの収穫量 前年比2割減 農水省調査2025年9月5日
-
長野県産ナガノパープルのスイーツ「いっちょう」「萬家」全店で提供 JA全農2025年9月5日
-
『畜産酪農サステナビリティアクション2025』発行 JA全農2025年9月5日
-
「国産シャインマスカット」全国のファミリーマートで販売 JA全農2025年9月5日
-
「わたSHIGA輝く国スポ2025」参加の広島県選手団へ清涼飲料水贈呈 JA共済連広島2025年9月5日
-
「いちはら梨」が当たるSNS投稿キャンペーン実施中 千葉県市原市2025年9月5日
-
猛暑対策に高性能遮熱材「Eeeサーモ」無料サンプルも受付 遮熱.com2025年9月5日
-
農機具王とアグリスイッチ 構造再編をチャンスに「週末農業プロジェクト」始動2025年9月5日
-
鳥インフル ハンガリーからの生きた家きん、家きん肉等の一時輸入停止措置を解除 農水省2025年9月5日
-
旬の巨峰を贅沢に「セブンプレミアム ワッフルコーン 巨峰ミルク」新発売2025年9月5日