食品ロス削減を目指す直営店「明治ザ・ステナイファクトリー」期間限定オープン 明治2024年12月10日
明治は12月7日、賞味期限が近い乳製品などを無駄なくおいしくお得に販売する直営店「明治ザ・ステナイファクトリー」を埼玉県水産物地方卸売市場内に期間限定でオープンした。
明治グループは、2026中期経営計画において、食品事業における製品廃棄量の削減率を2025年度までに2016年度比50%以上にすることを目標に掲げ、需給バランスの安定化、賞味期間の延長、賞味期限の年月表示化などに取り組んでいます。一方、小売店舗などには、賞味期間の3分の1以内に納品する慣例である"3分の1ルール"が存在。このルールのもとでは、賞味期間の3分の1以内に納品できなかった場合、賞味期限まで多くの日数を残すにも関わらず、行き場がなくなってしまう商品が発生する。
同社では、そのルールの緩和に向けた取り組みなどを進めるとともに、期間内に納品できなかった商品については、全国のフードバンクや子ども食堂へ提供などしているが、特に賞味期限の短い要冷蔵のヨーグルトを中心に、一定量発生する廃棄が課題となっている。
まだ食べられる商品を「無駄にしたくない」「捨てない」という同社の想いを店舗名に込めて、このほどオープンした「明治ザ・ステナイファクトリー」は、商品を同社工場から直接市場内にある店舗へ搬送し、販売。店頭に並ぶ商品は日によって異なるため、公式インスタグラムを立ち上げ、販売商品についての情報を発信している。
重要な記事
最新の記事
-
「一揆は対立ではなく連携へののろし」 この機逃せば農村消える 山形県の農家・菅野芳秀さん2025年1月17日
-
鳥インフルエンザ続発 愛知で国内30例目、千葉で31例目2025年1月17日
-
米の作況指数 「農水省発表マイナス5が新潟の実感」 新潟大・伊藤助教が指摘2025年1月17日
-
鳥インフル 米デラウェア州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月17日
-
令和6年度スマート農業アクセラレーションサミット開催 JA全農2025年1月17日
-
(418)日本初のグローバル化の功罪【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年1月17日
-
【JAトップ提言2025】有機農業で次代に活路 JA常陸組合長 秋山豊氏2025年1月17日
-
【JAトップ提言2025】環境と農業の両立に的 JA秋田中央会会長 小松忠彦氏2025年1月17日
-
生産者にZ‐GIS活用講習会 JA全農2025年1月17日
-
JA広報大賞 JAふくしま未来に決定 JA全中2025年1月17日
-
農業界特化就活フェア「あぐりナビ就活FES.」東京、大阪で開催 アグリメディア2025年1月17日
-
「2024年度 GAPシンポジウム」開催 日本生産者GAP協会2025年1月17日
-
適用拡大情報 殺虫剤「ベリマークSC」 FMC2025年1月17日
-
適用拡大情報 殺虫剤「ベネビアOD」 FMC2025年1月17日
-
日本生協連「くらしと生協」包丁研ぎの魅力を伝えるアニメ動画を公開2025年1月17日
-
東大阪農業PR大使・シャンプーハットてつじ密着取材「ピカッと東大阪」で公開2025年1月17日
-
ローソン「群馬美味しいもの巡り」 ご当地の味が楽しめる7品を発売2025年1月17日
-
【人事異動】三井化学(2月1日付)2025年1月17日
-
【人事異動】コメリ(1月16日付)2025年1月17日
-
適用拡大情報 殺虫剤「日曹ベリマークSC」 日本曹達2025年1月17日