JAグループも出展 「FOODEX JAPAN 2016(フーデックス ジャパン2016)」本日閉幕2016年3月11日
3月8日から11日までの4日間、千葉市の幕張メッセで行われたアジア最大級の国際食品・飲料専門展示会「FOODEX JAPAN 2016(フーデックス ジャパン2016)」に、JAグループなども出展した。
◆日本の漬物PR
JAグリーン近江は漬物を中心に展示していた。日野町を発祥地とするカブラの一種の「日野菜(ひのな)」を使った漬物「ゑび漬」をPRした。色、味ともに風雅なものであったため、京の公家に贈り、時の天皇に献上されたという一品。
◆イメージキャラクター「みきゃん」も応援に駆け付けた 愛媛県
愛媛県のブースでは、(株)山蔵ふるさと味工房がJAの直売所「さいさいきて屋」で販売している野菜や果物のパウダーを使ったドレッシングを展示していた。また(有)松屋旅館は、麦味噌をベースに野菜の旨味エキスなどを加えた松屋旅館オリジナルの調理味噌「旅する味」を紹介。程よい酸味のある味噌が、生野菜などに合う。
◆イチゴ100%の香り楽しむ
栃木県のブースでPRしていたJA全農とちぎは「とちおとめ」を使ったソースなどを展示。試食した来場者は「イチゴの香りがよく美味しい」と感想を話した。ヨーグルトに混ぜて使える他、試食のようにソーダなどで割ってジュースにして飲むことができる。
◆手軽に仁多米こしひかりを食べる
島根県でPRしていたのはJAしまね雲南地区本部で、「仁多米パックごはん」や「赤飯セット」を紹介していた。パックごはんは食べきりサイズの150gで「特別栽培仁多米こしひかり」を使っている。
◆濃い茶葉の香り味わう
岐阜県の中でJAいび川は「美濃いび茶」を100%使ったジェラートを展示。保存料や香料、着色料を使わずに、安心して食べられる商品になっている。来場者は「食べた瞬間、茶の濃厚な味と香りがして、素晴らしい」と絶賛。ほうじ茶ジェラートなども展開している。
また同じ岐阜県で20cmのイチゴを展示し注目を集めていた奥田農園は、イチゴ「美人姫」をPRしていた。
◆えのき氷 パウダーに
長野県のブースでPRしていたのはJA中野市。えのき氷1個分をパウダーにした試作品もPRした。同JAではえのき氷は健康維持や野菜不足の人におすすめしたいとしている。珍しいエリンギピクルスなども配り、多くの来場者でにぎわった。
(関連記事)
・「FOODEX JAPAN 2016(フーデックス ジャパン2016)」開催! (16.03.08)
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