仲間を増やしJAグループへの理解広めよう-奥野JA全中会長2017年1月4日
仕事始めの1月4日、JAグループは正午から東京・大手町のJAビルで中央機関新年賀詞交歓会を開き、平成29年の業務を始動した。
JA中央機関の役職員約200人が集まった。
JA綱領唱和に引き続きJA全中の奥野長衛会長があいさつした。
昨年は熊本地震や北海道で相次いだ台風など自然災害や農協改革をめぐり、規制改革推進会議との厳しいやり取り日々もあったことなど、昨年を振り返ったうえで「一番うれしかったことはユネスコの無形文化遺産に協同組合が登録されたという知らせだった」と話し「(登録を)提起したのはドイツ。ライファイゼンのよる協同組合運動の歴史がある。そうした地域と新しい経済連携協定を結ぼうという動きがあり、1月から交渉が始まる」などと指摘したうえで「今年もいろいろ山を越えていかなければならないが、どういう時にもJA綱領の精神のもと、一人でも多くの組合員、地域住民の方々にJAグループの大切さ、JAグループの事業に参加することの楽しさを知ってもらえたらと思う。われわれの仲間を増やし、われわれの仕事をしっかり理解してもらうという姿勢で前を向いてグループ一丸となって進んでいきたい」と呼びかけた。
(写真)新年のあいさつをするJA全中の奥野会長
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