おにぎりダイエットで7割以上がお腹痩せ成功2018年1月12日
JA全農は昨年10月より、全国(91店舗)でフィットネスクラブやスポーツクラブなどを展開する(株)ルネサンスと共同で開発した「おにぎりダイエット・プログラム」の第2弾キャンペーンを同社とともに実施してきたが、1月10日、同プログラムを実践し、アンケートに協力した一般の人のデータをまとめた。
第2弾キャンペーンは昨年10月から12月までの間で実施され、その中で1か月間、プログラムを実施した884名の参加者のうち、アンケートに協力した537名のデータをまとめたもの。
それによると、1か月間の体験で約7割以上の人が腹囲の減少に成功。参加者平均では約2cm、腹囲が減少した。中には13cm以上の腹囲減少を達成した人もいる。また、約4割の人が1.0kg以上の体脂肪量を減少させた。さらに、おにぎりダイエットが「つらい」と回答した人はわずか2割で、このプログラムが、ダイエットの大敵であるストレスをあまり感じさせないで、無理なく続けられる効果的な方法であることが分かった。
多くの食事ダイエットでの悩みはいかに空腹感に耐えられるかがポイントになるが、このプログラムの場合では「お米は腹持ちもよく間食しなくなった」や「おにぎりを食べているのに痩せるのには驚いた」といった感想が寄せられ、その手軽さを裏づけている。
おにぎりダイエットプログラムは、(1)1日の消費カロリーを知る、(2)1日のおにぎりの個数を決める、(3)体を動かす、という3つのステップを踏むことが要点。具体的には、年代や性別の基礎代謝基準値や運動量などから1日の消費カロリーを独自のシミュレーションによって算出し、それをもとに、必要なおにぎりの個数やおかずの量などを決めていく。
そして、おにぎりを中心とした食事の摂り方やプログラムが推奨する食事メニュー、トレーニングメニューなどを個々に応じた最適な形で組み合わせて実践していくという内容だ。全農のおにぎりダイエットプログラムでは、誰でも簡単に自分に最適な1日の消費カロリーやおにぎりの食べ方などをシミュレートできる。
お米は太りやすいと思われがちだが、最新の研究では「魅力的なダイエット食品」であることが分かりつつある。管理栄養士で(一社)日本健康食育協会代表理事の柏原ゆきよ氏によれば、お米は、人間が必要とする栄養のほとんどを含むマルチ食材であるという。
つまり、体を動かすための燃料である「炭水化物」、細胞の材料「たんぱく質」、燃料を燃やす「ビタミンやミネラル」、排出力を高める「食物繊維」などが多く含まれており、しかも現代の食事では過剰摂取しがちな脂質が少ない点も優れた点であるとしている。この絶妙なバランスによって代謝を活性化するため、内臓脂肪が減ってお腹から痩せやすくなるのだという。
全農では15日から、インターネットや首都圏と関西のJRおよび地下鉄車両のトレインパネルに、今回の調査で明らかになったダイエット効果をPRする動画広告を積極展開することにしており、米の消費拡大につなげたい考えだ。
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