創立70周年を祝う山口一門氏の顕彰も 文化連2018年9月19日
創立70周年を迎えた日本文化厚生農協連(文化連)は9月18日、東京都内で記念の祝賀会を開いた。全国の会員JAや厚生連病院の関係者など約250人が出席し、70周年を祝った。
祝賀会に先立つ記念講演では賀川豊彦記念松沢資料館の杉浦秀典副館長が、賀川豊彦を中心に展開した協同組合医療の歴史について話した。その中で神戸のスラム街で無料宿泊所提供、病者保護、医薬施療、児童愛護などを紹介し、これらが、今日の国連のSDGs(持続可能な開発目標)と合致していることを強調した。
式典では文化連の神尾透・経営管理委員会会長があいさつで、戦後、山口一門氏らによって設立された経過に触れ、農民の健康と暮らしを守る連合会として苦難の歴史を強調。その「苦難と乗り越えてきた叡智が、文化連の財産だ。創設者の熱い思いを伝えたい」と、決意を示した。
来賓あいさつのほか、同連・前副会長の武藤喜久雄氏を特別功労として表彰。また日本福祉大学の元教授・石川満氏、金城学園大学の朝倉美江教授、神奈川県厚生連相模原協同病院長の高野靖悟氏に感謝状を贈った。最期に山口一門・元会長の顕彰を行い、茨城県厚生連の佐野治会長が、山口氏から「歴史に学ぶことを忘れたら駄目だと教えられた」と、思い出を話すなかで強調した。
(写真)約250人が創立70周年を祝った
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