アフリカ・マリ共和国に米支援 アジア・アフリカ支援米、国際協力田支援米合同発送式2021年1月28日
JA長野県グループと食とみどり・水を守る長野県民会議は1月26日、「アジア・アフリカ支援米、国際協力田支援米合同発送式」をJA長野県ビルで開いた。農家ボランティアや連合長野、生協連職員らがアフリカ・マリ共和国に送る支援米を積み込み、トラックを送り出した。
参加者がメッセージを記入
JA長野県グループが取り組んでいる国際協力田運動は、国際的な食料支援活動で、県下各地の一般市民や子どもたちに田植えや稲刈りなどに関わる農業体験を通じ、自然や農業への理解を深め、収穫した米を食料不足に苦しむ国に送っている。
JA長野県グループでは、生産者・消費者が連携して休耕田などを活用して米を作り、食料不足に苦しむ国に送る「国際協力田運動」を提起し、1998年から取り組んできた。今年度は県内6JA、生産者、連合長野など計28団体が参加し、JAグループで約2960kgを集めた。一方、JA長野県グループと「アジア・アフリカ支援米活動」に取り組んでいる食とみどり・水を守る長野県民会議は約3340kgを集め、合計約6300kgの米を、NGO団体・マザーランドアカデミーインターナショナルを通じ、3月頃にアフリカのマリ共和国に送付する予定となっている。
発送式は「アジア・アフリカ支援米活動」に取り組んでいる食とみどり・水を守る長野県民会議と合同で行われ、参加者はマリ共和国に発送する米袋に思い思いのメッセージを記入した。
今年は約6300kgをマリ共和国に送付
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県下全域で多発のおそれ 茨城県2025年7月11日
-
【注意報】斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 新潟県2025年7月11日
-
【注意報】果樹に大型カメムシ類 果実被害多発のおそれ 北海道2025年7月11日
-
【注意報】果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 福島県2025年7月11日
-
【注意報】おうとう褐色せん孔病 県下全域で多発のおそれ 山形県2025年7月11日
-
【第46回農協人文化賞】出会いの大切さ確信 共済事業部門・全国共済農協連静岡県本部会長 鈴木政成氏2025年7月11日
-
【第46回農協人文化賞】農協運動 LAが原点 共済事業部門・千葉県・山武郡市農協常務 鈴木憲氏2025年7月11日
-
政府備蓄米 全農の出荷済数量 80%2025年7月11日
-
【'25新組合長に聞く】JA加賀(石川) 道田肇氏(6/21就任) ふるさとの食と農を守る2025年7月11日
-
【'25新組合長に聞く】JA新みやぎ(宮城) 小野寺克己氏(6/27就任) 米価急落防ぐのは国の責任2025年7月11日
-
(443)矛盾撞着:ローカル食材のグローバル・ブランディング【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年7月11日
-
【2025国際協同組合年】協同組合の父 賀川豊彦とSDGs 連続シンポ第4回第二部2025年7月11日
-
米で5年間の事前契約を導入したJA常総ひかり 令和7年産米の10%強、集荷も前年比10%増に JA全農が視察会2025年7月11日
-
旬の味求め メロン直売所大盛況 JA鶴岡2025年7月11日
-
腐植酸苦土肥料「アヅミン」、JAタウンで家庭菜園向け小袋サイズを販売開始 デンカ2025年7月11日
-
農業・漁業の人手不足解消へ 夏休み「一次産業 おてつたび特集」開始2025年7月11日
-
政府備蓄米 全国のホームセンター「ムサシ」「ビバホーム」で12日から販売開始2025年7月11日
-
新野菜ブランド「また明日も食べたくなる野菜」立ち上げ ハウス食品2025年7月11日
-
いなげや 仙台牛・仙台黒毛和牛取扱い25周年記念「食材王国みやぎ美味いものフェア」開催2025年7月11日
-
日本被団協ノーベル平和賞への軌跡 戦後80年を考えるイベント開催 パルシステム東京2025年7月11日