店舗で生果販売も JA全農直営6店舗で「佐賀県産『デコポン』フェア」2021年2月22日
JA全農は2月18日~3月24日、全国の直営飲食店6店舗で「佐賀県産『デコポン』フェア」(既報)を開催している。初日の18日、同フェアを実施している、みのりみのるキッチンエキュート品川店とラ・カンパーニュ大手町に取材した。
スイーツの他に生果も販売(みのりみのるキッチンエキュート品川店)
JAグループ佐賀とのコラボレーション企画として、佐賀県産デコポンの魅力を味わえるスイーツを提供する。今回コラボしたデコポンの品種名は「不知火(しらぬい)」。収穫した「不知火」の中から糖度13度以上、クエン酸1%以下の基準をクリアした果実のみが出荷される。
旬の国産・地産食材を楽しめる弁当・惣菜の専門店・みのりみのるキッチンエキュート品川店では、デコポンの果肉と薄皮を使用したヨーグルトムース(420円)のスイーツのほか、店頭で生果(1玉250円)も販売する。
みのりみのるキッチンエキュート品川店の林一幸ショップマスターは「初日から順調に販売されており、お客様の関心も高い」と話す。店頭に陳列された生果は、仕事帰りに食後の果物として購入する人が多いことから、これから販売が伸びていくと期待を示した。
旬の国産食材を活かした本格フレンチが楽しめるラ・カンパーニュ(東京・大手町)では、ランチの一品で甘さとほどよい酸味が特長のデコポンを使ったテリーヌ、パウンドケーキ、コンポートのジュレの中から日替わりのサービスデザートとして1品を提供している。
同フェアは「みのりみのるキッチンエキュート品川店」「ラ・カンパーニュ大手町」「みのる食堂三越銀座店」「みのりカフェ三越銀座店」の都内4店舗のほか、「みのりカフェ福岡天神店」(福岡県)、「みのりカフェ季楽コムボックス佐賀駅前店」(佐賀県)で3月24日まで実施している。
「ラ・カンパーニュ」の北岡飛鳥シェフとデコポンを使用したデザート3品(ランチのデザートとしてうち1品を日替わりで提供)
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】果樹などにチュウゴクアミガサハゴロモ 県内で初めて確認 兵庫県2025年12月16日 -
【特殊報】トマト青かび病 県内で初めて確認 栃木県2025年12月16日 -
【プレミアムトーク・人生一路】佐久総合病院名誉院長 夏川周介氏(中)農村医療と経営は両輪(1)2025年12月16日 -
【プレミアムトーク・人生一路】佐久総合病院名誉院長 夏川周介氏(中)農村医療と経営は両輪(2)2025年12月16日 -
全中 新会長推薦者に神農佳人氏2025年12月16日 -
ひこばえと外国産米は主食用供給量に加えられるのか?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年12月16日 -
米トレサ法で初の勧告措置 「博多天ぷら たかお」が米産地を不適正表示2025年12月16日 -
鳥インフルエンザ 兵庫県で国内7例目を確認2025年12月16日 -
「第3回高校生とつながる!つなげる! ジーニアス農業遺産ふーどコンテスト」受賞アイデア決定 農水省2025年12月16日 -
「NHK歳末たすけあい」へ150万円を寄付 JA全農2025年12月16日 -
米の流通に関する有識者懇話会 第3回「 研究者・情報発信者に聴く」開催 JA全農2025年12月16日 -
【浅野純次・読書の楽しみ】第116回2025年12月16日 -
北海道農業の魅力を伝える特別授業「ホクレン・ハイスクール・キャラバン」開催2025年12月16日 -
全自動野菜移植機「PVZ100」を新発売 スイートコーンとキャベツに対応 井関農機2025年12月16日 -
Eco-LAB公式サイトに新コンテンツ開設 第一弾は「バイオスティミュラントの歴史と各国の動き」 AGRI SMILE2025年12月16日 -
国内草刈り市場向けに新製品 欧州向けはモデルチェンジ 井関農機2025年12月16日 -
農機の生産性向上で新製品や実証実験 「ザルビオ」マップと連携 井関農機とJA全農2025年12月16日 -
農家経営支援システムについて学ぶ JA熊本中央会2025年12月16日 -
7才の交通安全プロジェクト 全国の小学校に横断旗を寄贈 こくみん共済coop2025年12月16日 -
北海道上川町と未来共創パートナーシップ協定を締結 東洋ライス2025年12月16日


































