医療機関の役目果たす コロナ禍で声明・地域医療を守る病院協2021年3月10日
JA全厚連など地域医療にかかわる地域医療を守る病院懇談会は3月2日、第18回病院協議会を開き、新型コロナウイルス感染症から国民医療を守るための声明を発表した。短期には、コロナウイルス感染症対策を徹底するとともに、長期的には地域医療を守るため専門医師の養成を挙げている。
声明の内容は次の通り。
(1)地域医療を担う医療者として新型コロナウイルス感染症患者への対応について積極的に対応し、その責務を果たす。
(2)介護施設におけるクラスター増加に対するサポート体制の充実について、国への強力な支援を求める。
(3)新型コロナウイルス感染症に拡大によって、健診や人間ドックの受診数が減少していることは生活習慣病の重症化につながりかねない。感染予防対策の徹底と重症化予防の広報を行い、国民の理解を深めて健診などへの受診を促す。
(4)これからの地域医療を守るには、地域総合診断専門医というべき幅広い診療を担える石の養成が必須である。そのためにより多くの総合診療医の養成に努める。
(5)認知症や精神疾患、知的障害をもつ患者に対しても手厚い医療が提供されるよう、地域医療の特性に配慮した必要十分な医療を整備する。
重要な記事
最新の記事
-
JA貯金残高 107兆2744億円 3月末 農林中金2025年5月9日
-
米、再生産可能な施策で後押し 石破茂総理2025年5月9日
-
【JA人事】JAぴっぷ町(北海道)大西組合長を再任(3月28日)2025年5月9日
-
備蓄米 全農出荷済み6万3266t 落札量の3割 出荷依頼には100%対応2025年5月9日
-
イネカメムシ被害を防げ 埼玉県と加須市、「防除」を支援 JAの要請実る2025年5月9日
-
備蓄米の円滑な流通 さらなる方策検討 買戻し条件見直しも 江藤農相2025年5月9日
-
米価 「高くなる」判断がやや増加 米穀機構2025年5月9日
-
(434)世界の配合飼料業界のダイナミズム【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年5月9日
-
全農杯全日本卓球選手権大会(ホープス・カブ・バンビの部)岐阜県予選会を県産品で応援 JA全農岐阜2025年5月9日
-
職員対象に「農業体験研修」を実施 JA全農あきた2025年5月9日
-
米を買うときに重視「国産米」77.8% お米についての緊急アンケート 日本生協連2025年5月9日
-
外食市場調査3月度 市場規模は3162億円 3か月ぶりに前年比でもマイナス2025年5月9日
-
BASFグループの第1四半期業績 特別項目控除前EBITDAはほぼ前年同期水準を確保2025年5月9日
-
鳥インフル 米サウスダコタ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年5月9日
-
生活協同組合ひろしまと連携協定「無印良品」商品を供給開始 良品計画2025年5月9日
-
ノークラッチで簡単操作「三菱トラクターGJE28・35」新発売 三菱マヒンドラ農機2025年5月9日
-
カインズ 神奈川県相模原市と「包括連携協定」締結2025年5月9日
-
まるまるひがしにほん「新潟県の地酒と特産品フェア」開催 さいたま市2025年5月9日
-
「親子でお米の田植え体験イベント」5月25日に開催 momofarm×農産直売所あぜみちのコラボ企画 グリーンデイズ2025年5月9日
-
生産者にフォーカスを当てた食品展示会「たべるーとEXPO」2025年7月に開催決定 TYL2025年5月9日