熊本県産食材を食べて復興応援 JA共済マルシェ2021年4月15日
JA共済連は4月14日、東京千代田区のJA共済ビルエントランスで、九州・沖縄地方の農産物を集めた産地直送野菜の販売会「JA共済マルシェ」を開催した。当日はあいにくの雨模様となったが、約235人の買い物客が会場を訪れ、販売開始から1時間ほどで完売する盛況ぶりだった。
マルシェ会場の様子
「JA共済マルシェ」は平成28年度にスタートした取り組みで、今回が15回目。熊本地震発生から丸5年の節目となった今回のマルシェは、"熊本地震復興応援"をテーマに、熊本直送の小玉スイカや大長ナス、パプリカなどを販売した。
また、すでに初夏の陽気となった沖縄県のパイナップルやパッションフルーツをはじめ、長崎県産のびわや鹿児島県産の新じゃがいもなど、合計28品目約1000点を九州・沖縄各地のJAから取り揃えた。
当日はあいにくの雨にも関わらず、オープン前から来場した人たちで、長蛇の列ができるほどの盛況ぶりをみせ、コロナ対策を施した会場内では、近隣住民や近隣オフィスの利用者が、東京ではなかなか手に入らない産地直送の新鮮な野菜やJAオリジナル商品を手にとり、買い物を楽しんだ。
今回初めてマルシェを訪れた女性は、「夫が九州地方の出身で、地元の新鮮な野菜や果実などが購入できると思い足を運んだ。定期的に開催していると聞いたので、次も訪れたい」と話した。
次回の産地は現時点では未定。開催は5月中旬を予定している。
熊本県産食材を"食べて応援"
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