世界ミックスダブルスカーリング選手権開幕 日本代表を「食」でサポート JA全農2021年5月12日
「世界ミックスダブルスカーリング選手権2021」が5月17日から23日まで、スコットランドのアバディーンで開催。JA全農は、同大会に出場するカーリングミックスダブルス日本代表チームの吉田夕梨花選手と松村雄太選手を「ニッポンの食」で応援している。
「ニッポンの食」を受け取ったカーリングミックスダブルス日本代表の吉田選手(左)と松村選手
全農は2019年度から、海外ネットワークを活用して現地での食事サポートを本格的に開始。現地レストランと協力して、輸出した日本産の精米や和牛を使った和食や、補食用のおむすびを提供し、これまでカーリング日本代表や、卓球日本代表などをサポートしてきた。
今年は、新型コロナウイルスの影響により現地での食事サポートが困難であるため、事前に「ニッポンの食」の希望を聞き取り、全農が運営する産地直送サイト「JAタウン」に掲載されている商品や全農ブランド商品から精米、ご飯のおとも、フリーズドライの味噌汁やスープなどの食材のリストに吉田選手と松村選手に必要数量などを書き込んでもらった。特に人気があったのは精米やパックごはん、インスタントごはんなどお米だった。
食材は長野県軽井沢市で合宿中の二人に事前に送付。食材は合宿で活用するほか、海外でも普段通りのパフォーマンスを発揮できるよう、現地で活用してもらう。10日に開かれた記者会見では、贈呈式も行い、松村選手(コンサドーレ)は「パフォーマンスを発揮するには食はとても重要。(食材を)力に変えて戦ってきます」とコメントした。
提供した「ニッポンの食」
<両選手が選んだ食材一覧と提供元>
・精米(真空パック)、インスタントごはん、フリーズドライ味噌汁・スープ類、レトルトカレー(提供:JAタウン等)
・パックごはん 各種(白ごはん・もち麦)(提供:全農ブランド(全国農協食品))
・石川佳純(かすみん)カレー・牛丼、ニッポンエールお芋シート(提供:全国農協食品)
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