第6回アグリカルチャーコンペティション開催 JA全中協賛2022年11月28日
農や食、地域、JAに関する大学生の研究発表大会である「第6回アグリカルチャーコンペティション」が11月27日にオンラインで開催された。
この発表会は、国内食料自給率の低下や地域の過疎化、高齢化など、日本の農業、食、地域やJAについて若い世代に自分事として考えてもらう機会として平成29年に始まった。主催はアグリカルチャーコンペティション準備委員会(委員長:川野克典日大商学部教授)でJA全中が協賛している。
発表分野は▽学術的研究分野、▽実践的研究分野がある。第6回大会には14大学から学術分野に24チーム、実践的分野に26チームの計50チームが参加した。
審査にあたった川手督也日大教授は「コロナ下にも関わらず毎回質が向上している。農学系以外の学生からも農業振興について真摯に掘り下げた研究発表がされている」と評価し、農協にとっても人材確保の有効な機会になっているのではないかと話した。
審査結果は以下の通り。
【最優秀賞】
<学術的研究分野>
大阪成蹊大学経営学部 チーム名称「♯おしゃアグ」「小売店における有機野菜の販売に関する研究~有機野菜の購買行動に関わる価値観を意識した店頭コミュニケーション」
<実践的研究分野>
日本大学商学部 チーム名称「食品ロス班」 「流通過程における食品ロス」
【優秀賞】
<学術的研究分野>
日本大学商学部 チーム名称「黒澤ゼミ」「消費者視点から見る家庭系フードロスの研究」
<実践的研究分野>
大阪成蹊大学経営学部 チーム名称「マスクミント」「大豆ミートの普及を目的とした研究開発~これからの未来のための環境にやさしい選択」
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】普通期水稲に紋枯病 県内全域で多発のおそれ 長崎県2025年9月5日
-
「適正な価格」の重要性 消費者に訴える 山野全中会長2025年9月5日
-
米価暴落防ぐ対策を 小泉農相に小松JA秋田中央会会長2025年9月5日
-
(451)空白の10年を作らないために-団塊世代完全引退後の「技術継承」【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年9月5日
-
【統計】令和7年産一番茶の荒茶生産量 鹿児島県が初の全国一位 農水省調査2025年9月5日
-
【統計】大豆生産費(組織法人)10a当たり0.7%増 60kg当たり1.6%増 農水省調査2025年9月5日
-
【統計】大豆生産費(個別)10a当たり0.8%増 60kg当たり10.7%減 農水省調査2025年9月5日
-
【統計】冬キャベツ、冬にんじんの収穫量 前年比2割減 農水省調査2025年9月5日
-
長野県産ナガノパープルのスイーツ「いっちょう」「萬家」全店で提供 JA全農2025年9月5日
-
『畜産酪農サステナビリティアクション2025』発行 JA全農2025年9月5日
-
「国産シャインマスカット」全国のファミリーマートで販売 JA全農2025年9月5日
-
「わたSHIGA輝く国スポ2025」参加の広島県選手団へ清涼飲料水贈呈 JA共済連広島2025年9月5日
-
「いちはら梨」が当たるSNS投稿キャンペーン実施中 千葉県市原市2025年9月5日
-
猛暑対策に高性能遮熱材「Eeeサーモ」無料サンプルも受付 遮熱.com2025年9月5日
-
農機具王とアグリスイッチ 構造再編をチャンスに「週末農業プロジェクト」始動2025年9月5日
-
鳥インフル ハンガリーからの生きた家きん、家きん肉等の一時輸入停止措置を解除 農水省2025年9月5日
-
旬の巨峰を贅沢に「セブンプレミアム ワッフルコーン 巨峰ミルク」新発売2025年9月5日
-
見る日本料理の真髄「第42回日本料理全国大会」開催 日本全職業調理士協会2025年9月5日
-
海業推進イベント「IKEDAPORTMARCHÉ」小豆島・池田港で初開催 池田漁業協同組合2025年9月5日
-
ガラパゴス諸島の生物多様性保全と小規模農家の生計向上事業を開始 坂ノ途中2025年9月5日